こんにちはCasii代表の大更です。
blogやヘアカタログの反響もあり、初めての御来店の方も多くお客様に喜んでもらいとても嬉しく思います。
そして、初来店の方に共通してるのが、【軽さと動き】の違いを間違えてしまってるかもしれません。やはり頭の中での伝えたい、なりたいイメージを伝えるの難しいですよね?💦
そこで今回のblogはなりたいイメージの伝え方を少し書いてみたので参考になればと思います。
もし美容師さんが見てたら【軽さと動き】の確認をしながらカウンセリングをしてみては?と思います。
さて、今回カットに関して僕的な意見で書かせてもらってるので違うかもしれませんが、カウンセリングの時に見るポイントはシルエットと髪の量感です。
経験値的なものもありますが、その方が現状を見てどれが似合うか等が一目で分かります。ポイントはその人の骨格や顔の輪郭でのバランスで9割決まります。
お客様からは、なりたいイメージやヘアカタログ等を伝えたり見せてもらえますが、お客様の間違いワード1番は【軽さ】というこの言葉がお互いの共通カウンセリングで認識が動きなのか軽さなのかがポイントとなります。
【軽さを出して下さい!】
この言葉は毛量(モサッと感)が多いので軽くして欲しいと言う気持ちを多く含んでますが、お客様の中で(モサッと感やまとまりがない事をどうにかして欲しい)と意図してるので【動き=レイヤー】を入れて何とかして欲しいと言う方が殆どと分かりました。(※切り方に寄ってはレイヤーでまとまらなくなる事もあります。個人差は出ます)
写真等でこんな感じと伝える方はイメージや可視化しての共有が1番分かりやすいですね。
ですが、ただ軽さが欲しいと伝えただけではもしかしたら美容師さんの中では毛量だけの軽さかと思う方も多く(特に毛量が多い方は注意)、毛量だけ軽さを出しても動きは出ません!
特にエイジング毛やミセス世代は尚更毛量調整はほぼNG!ですよ。
年々髪の毛も年齢を重ね昔とは髪質が違くなります。
癖が出てボリュームが無く、細くハリコシが無くなると言った悩みが出てきます。
これを昔のように戻すのはほぼ不可能なので、一緒に付き合っていくしかありません。
なので、軽さでは無く【動き=レイヤー】と伝え、美容師側も世代に合わせレイヤーの提案をし、髪の毛でリフトアップをする。そしてお互いが笑顔で終われる時間にしたいですね。
ですが、ただレイヤーを入れただけでボリュームが根元から出るのは違います。
カウンセリングの時にお互いシルエットを見て、気になるポイントを手等を使ってこんな感じにしたいと伝えるのも良いかも知れません!
レイヤーを入れる事でシルエットを綺麗にし、トップのボリュームが無いけどサイドや顔周り、後ろ姿等で動きやメリハリをつける事でボリューム感が出た感じになります。
いわゆるお客様にとっての似合うシルエットを提案することが大切です。
美容師側は似合わせを提案する以上は軽さと動きの違いを見極め、お客様がなりたいイメージを汲み取り共有し、提案する事が大切と思いました。
殆どの方が軽さと動きの伝え方が難しいので、もし現状の気になる点があれば、まずは動きを出して下さい!を伝えましょう。それだけでも充分軽くなるし毛流れやシルエットが綺麗になるので、40.50.60代の方は動き=レイヤー(段差)を入れて髪の毛でリフトアップしていきましょー!
そしてこれからの新しい季節を楽しみましょ。
なりたい髪が分からない方はぜひいらしてください。
Casii 大更(おおふけ)