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新年早々 4日まで連続の勤務 があって
少々 バテ気味 な状態が続いている・・・
この歳になると 連続勤務 も 2日程度だと容易にこなせるが
それ以上になると、やはり 体力の衰え を痛感させられる・・・
と言うのも、一勤務最低でも 8km/日 は動き回るからで
年末 27日の場合は 20km/日 もの過酷な勤め・・・
さて現在世界中を 騒動 に巻き込んだ [北朝鮮 水爆実験] の報道は
突然明かされた・・・
当日 6日 昼過ぎだったと思うが、僕の スマホに緊急報道 を
伝える音が鳴り響き、それで知らされたが
[北朝鮮] とは 駄々っ子 のような存在なのでは ・・・
[北朝鮮水爆報道画像]
出展:http://www.bbc.com/japanese/35240113
事後に PC を立ち上げてその報道内容を確認・・・
たまたま開いたのが珍しく [ BBC NEWS ] のもので
今までこれを開いたことが無かったのに・・・
北朝鮮が「水爆実験に成功」と発表 2016年01月6日
出展:http://blog.livedoor.jp/loveai0221/archives/33084844.html
北朝鮮は6日、水爆実験に成功したと発表した。同国の国営メディアが報じた。 朝鮮中央テレビのアナウンサーは緊急発表で「共和国の最初の水爆実験が2016年1月6日午前10時に成功裏に終わった」と述べた。 北朝鮮は2006年以降に豊渓里と呼ばれる場所で3回核実験を行っているとみられているが、今回は豊渓里近くでマグニチュード5.1の揺れが観測されている。 英王立国際問題研究所(チャタム・ハウス)のアジア専門家、ジョン・ニルソン=ライト氏は、もし核実験が確認されれば、北朝鮮が、非難されるべき実験に伴う大きな政治的かつ外交的な損失を顧みず核兵器開発を突き進む決意を持つことが示される、と述べた。 先月には、同国の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が水爆開発に成功したと発言したが、
国外の専門家たちは信ぴょう性を疑っていた。 <解説>スティーブン・エバンズBBC韓国特派員 今回の核実験は水爆実験だったとされている。その場合、プルトニウムを使用した過去の実験よりも破壊力が増す。より少ない重量で、より大きな威力が得られる。 2013年に実施された3回目の核実験は、国際社会から広く非難された。国連安保理は緊急会議を開き、中国を含む理事国が核実験を「強く非難する」と表明した。今回も同様の反応が予想される。日本の安倍晋三首相は、4回目の核実験は日本の安全に対する深刻な脅威になると非難している。 これに加えて、北朝鮮は潜水艦発射弾道ミサイルの発射実験を行った様子だ。潜水艦からのミサイル発射が可能になれば、応戦する側の計算が根本的に変わる。例えば米西海岸への攻撃の場合、対応の猶予時間は大幅に短くなる。 今回の実験の前に北朝鮮の国営メディアは、「米国の核脅威に対抗するため(略)核兵器を保有する権利がある」と述べていた。 今回の実験以前の専門家たちは、北朝鮮がミサイルで核爆弾を標的に命中させる能力を得るにはまだ数年かかると考えていた。しかしその能力を獲得しようとする北朝鮮の意思がいかに強固か、明白になった。そして技術を急速に向上させていることも明らかだ。 |
それから あっちこっち の Web サイトを覗いてみたが
いずれも 否定的 内容の報道である・・・
とは言ってもこれは [地下施設] での実験で
放射性物質が 大気圏 に放出する程度は微量なのでは・・・
と言っても [国連決議] とやらに 反する 行動で容認できない・・・
と言う事で [原爆と水爆の違い] などを調べ始めていた・・・
で、おおよその仕組みは理解できたが
[広島、長崎] 以外では絶対使用して欲しくないものである・・・
出展:http://blog.livedoor.jp/loveai0221/archives/33084844.html
上掲画像は フランスが 1968年 に大気圏で行った
[水爆実験] のもので、その下の 解説文 にその威力
が表示されている・・・
核弾頭 を有する大国の現在までの [大気圏] での実験回数は
4,279 回に及んでいる・・・
● アメリカ 1,410 回
ソ連 2,470 回
イギリス 80 回
フランス 100 回
中国 219 回
これらの [大気圏内] での実験の結果、自然放射線 として
現在地球上の生物に 大量に降り注いでいるのが現実・・・
今回の [北朝鮮 水爆実験] は、これら過去の
[大気圏実験の回数] に比べれば 「大したことではない」 とも・・・
国連常任理事国:米・ロ・仏・英・中 の5大国 の傲慢さは
国連加盟国 193ヶ国- 5ヶ国 =188ヶ国に対して
あまりにも 失礼な振る舞いでは・・・
現在米国が世界中に唱えている 「民主主義・民主化」 は
「茶番」 に過ぎないのでなかろうか・・・
と、今回の [北朝鮮 水爆実験] 報道で
強く抱いたのは 僕だけだろうか・・・・・・・
ウラン爆弾と水素爆弾の相違(核分裂爆弾と核融合爆弾)
出展:http://www.hiroshima9.com/suibaku/suibaku.html
昔、小学生の頃だったと思いますが、「水の電気分解」の授業の時、水から水素と酸素を分解してつくりました。 試験管の中に溜まった水素に火を付ければボッと一瞬に燃えます。多少爆発した感じがしたことから、「水爆」とはこのようなもので、水素の濃度をもっと高めれば大きな爆発が起こり、これが水素爆弾の基本原理だろうと科学者気分になったことを覚えています。 しかしこれは大きな間違いで、水素爆弾の基本はそのような化学反応ではありません。 ここでは、原子爆弾と水素爆弾の違いを説明します。 ひとくちに言うと、原子爆弾は「核分裂」であり、水素爆弾は「核融合」です。 原子爆弾は、ウラン235やプルトニウムの核が分裂するときに生じるエネルギーを利用していますが、水素爆弾は逆に、水素の核が融合する、つまりくっつく時に生じるエネルギーを利用した爆弾なのです。 水素爆弾のヒントは太陽のような恒星にありました。 「なぜ、太陽は何十億年も輝き続けられるのか?」という疑問から、「決して物が燃えているのではない。物が燃えているのであれば、数十年で燃え尽きるはずだ。」ということがわかり、「太陽の中心部では、水素同士が融合してエネルギーを発している。」という結論にたどりつきました。 だから水素爆弾の原理は、太陽が輝き続け、大量の熱を発散し続ける原理と同じなのです。 水素の原子は1個の陽子と1個の電子からできています。だから水素はこの世で最も軽い元素です。しかし、水素元素には中性子は存在しません。 もっとも、水素のなかには、中性子が1個存在する「重水素」と、2個存在する「三重水素」というアイソトープがあり、実は水爆の原料は重水素や三重水素を用いているのですが、説明が難しくなるので、ここではこれらを説明しません。 要は、水素原子は1個の陽子しか持っていないため、核力(引力)が元素の中では最も小さく、核同士が融合し易い元素なのです。 宇宙が誕生した時は、水素しかなく、そのうち水素が核融合して陽子2個のヘリウムが誕生したと言われています。 では、それだけ融合し易い水素であるなら、地球上にある水素は絶えず融合して、いつもエネルギーを出すようになるのか、というと決してそうではありません。 水素核が融合するためには大きな条件が必要です。それは「熱」と「圧力」です。 水素核を融合させるには、水素ガスの温度を1億度以上に、または圧力を地球の大気圧の1千億倍にしなければなりません。1億℃なのです。 鉄が溶ける温度は「たった 1500度」であり、溶鉱炉のなかでも「1600度」ぐらいですので、溶鉱炉の温度の6千倍の温度が必要なのです。 そんな超高温は、普通では考えられないし、自然ではつくることもできないから、地球上にある水素核は融合することはない。だから水素核が融合してエネルギーを放出することなど、一般的には起こらないのです。 太陽の中心部では、この高温・高圧があります。 太陽は地球よりも遥かに大きな星であり、その中心部では物凄い圧力が生じています。圧力が大きくなれば温度が上がるのは自然の法則でありますから、太陽の中心部では水素核を融合させるだけの温度と圧力があり、だから核融合反応が生じているのです。 では水素爆弾はどうやって核融合を起こさせるのか? という疑問が生じます。 石油を燃やしたところで発生する温度は1千度以下であり、火薬を爆発させても、とても1億度というような超高温にはなりません。 そこで使用されたのが、実は「原子爆弾」なのです。 水素核を融合させるために、原子爆弾の核分裂反応から生じる高温・高圧を利用しているのです。 つまり水素爆弾の仕組みは、ウラン238でできた爆弾容器のなかに「水素」(正確には「重水素化リチウム」)があり、その水素を核融合させるために原子爆弾も入れられています。 まず、原子爆弾が爆発(核分裂)し、その爆発によって生じる高温と高圧によって水素が核融合を起こしてエネルギーを発生し、そのエネルギーが他の水素核にも再度核融合を生じさせる核融合の連鎖反応が生じ、大きなエネルギーを生み出すのです。 つまり、核分裂爆弾が水素爆弾の起爆装置になっているのです。 さらに、これらの爆発によって生じた高温・高圧は、容器となっているウラン238にも核分裂を起こさせ、ウラン235の核爆発、水素爆弾の爆発、ウラン238の核爆発という3回の爆発が生じることになりますが、これら3回の爆発は1秒の何万分の一という瞬時に発生しますから、殆ど同時に爆発することになり、原爆の何千倍もの破壊力をもった爆弾になるのです。 |
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