水村喜一郎:個展 in 南越谷・・・ | 影武者のブログ

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その日、その日に感じた事象や、思いついたことを「気随気ままに」に綴っています。
まぁ[老人の戯言]と思ってください。

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一昨日 13日に職場の友人 F君

    〈南越谷 恵風ギャラリー〉 で 11日~19日まで開催されている

    [水村喜一郎 個展] を観にいった・・・

    案内状に記されている 地図は極小なので

    事前にネットで検索し プリントアウト した地図を携えて・・・

          

          ギャラリー恵風 地図
           

          ギャラリー恵風:外観
                 〈ギャラリー 恵風〉外観

            

辿りついた」 と感じたのは、この ギャラリーは一般住宅を改装した

    外観は在り来たりの住宅・・・

    いわゆる 個人住宅 の主が 〈ギャラリー 恵風〉 と

    銘打って始めたものらしい・・・

          

         水村喜一郎①

         

上掲画像の状態で、作品は 30数点全て

    「新作」 が展示されていた・・・

    2/3 は 「竹紙」 に描いた作品で サイズも小さいもの・・・

    今まで僕が観て来た中でも 傑作 と感じられるものばかり・・・

          

竹紙

出展:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E7%B4%99  

竹紙は、竹の表皮や竹の子繊維 を原料として作った紙


主として中国江南 で作られていたが、日本 でも和紙 の一種として一部において作られていた


薄く破れやすいが墨引が良く、虫に対して丈夫なために書画に用いる紙として文人 達に愛された


古くは東晋 において竹の産地として知られていた会稽郡 の竹紙が著名であったが、脆弱性と耐久性の無さから長く下質な紙として扱われてきた


だが、北宋 時代に改良が加えられてより丈夫になったこと、また王安石蘇軾 がその光沢や墨の発色ぶりと保色性を高く評価してこれを寵愛した事から、従来の高級紙であった藤紙麻紙 に代わって、書簡 や書画に用いられるようになった

            

友人F君驚嘆 して歓心している・・・
    [水村喜一郎 画伯] も 68歳ほどに達しているはずだが

    その 制作意欲 の凄まじさ を強く感じたところ・・・

            

昨秋 長野県東御市 [水村喜一郎美術館] を訪れたときからの

    久々の彼の作品を観ての感想は上記したとおりで

    74歳のジジィも大いに 刺激 を受けた・・・

          
朝日新聞 DIGITAL :ロゴ

口に筆、描いた風景や人物 長野に「水村喜一郎美術館」

出展:http://www.asahi.com/area/nagano/articles/TKY201306050393.html  

【鈴木基顕】子どもの時に事故で両手を失い、絵筆を口にくわえて作品を描き続けてきた画家水村喜一郎さん(66)の個人美術館、「水村喜一郎美術館」が東御市本海野にオープンした。

風景や人物、静物、デッサンなど、小学生時代から最近までの作品約60点を展示。どこか懐かしく、背後に温かさを感じさせる… (後略)

          
          水村喜一郎
              水村喜一郎画像

出展:http://www.asahi.com/area/nagano/articles/TKY201306050393.html

          

当 ギャラリーに展示された 「竹紙」 の作品の一部を紹介・・・

          

          水村喜一郎②
            
          水村喜一郎③

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