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我が家の [菜園] 管理者の愚妻も
72歳 になる 老女・・・
ゆえに最近は [菜園] での 農作業 も以前の
1/5 程に減ってきているので、作物もほとんど採れない・・・
この 邸宅 に住んでから38年も経ってしまったのだが
当初から 植えてあった 果樹類はいまだ健在・・・
そんな中、この 真冬 でも色付いているのが
今回の [キンカン] と [甘夏] だけ・・・
その [キンカン] が冬空に 金色 に輝いて眩しい・・・
キンカン
出展:http://www.hana300.com/kinkan.html
他
ミカン科
キンカン属
学名
:Fortunella japonica
和名
:キンカン(金柑)
別名:マルキンカン、姫橘(ひめたちばな)
生薬名:金橘(きんきつ)
原産地:中国
花期:夏から秋
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「金」は実の色から、「柑」は「柑子(こうじ)」で、みかんの古名、「金橘」とも書く |
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キンカンは、常緑性の低木で高さが約3メートルになり、刺(とげ)がなく、葉は広皮針形(ひしんけい)で先端は丸く、純鋸歯(きょし)がある |
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花は、白い5弁花 |
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果実は、倒卵状(とうらんじょう)長楕円形で、鮮やかな橙黄色で表面には光沢(こうたく)がある |
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のう果は5~6個で果皮は苦味(にがみ)と甘味があり、果肉は酸味が強く、葉が短くなっている |
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1826年に、中国の商船が遠州灘(静岡県沖)で遭難し、漂着して清水港に寄航した際に 船員が、助けてくれた地元の人に砂糖漬けの 金柑果実をプレゼントし その種が育って日本で広まった |
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また、果実が球形のマルキンカンは、果実に甘味がある |
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生のままの果実を必要時に、水洗いして使用する |
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キンカンを、刻んで乾燥したものを生薬(しょうやく)で、金橘(きんきつ)と言う |
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薬用としては、せき止め、かぜに熟したキンカン約10個を、まるごと刻み、砂糖少しと水0.4 リットルの中に入れて煮て、沸騰したら火を止めて、温かいうちに煮汁を服用し、1日に何回かに分けて飲む |
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なお、キンカンとオオバコ
(車前草・しゃぜんそう)を乾燥したものを、5グラムくらい加えて、煎じる場合もある |
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キンカンの砂糖漬けは、小児のかぜによく効く |
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また、そのままジューサーなどでしぼった汁を朝夕1~2個くらい服用すると、不整脈などに効き目があるとされているが、キンカンは、ビタミンCが豊富で あることから健康補助食品としては非常に有効である |
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主な生産地は、和歌山、高知、宮崎、鹿児島などの暖地で栽培されている |
上掲画像を 撮り終えて から 20~30粒 程を採って
食してみたが、例年の物より 甘味が薄く感じられた・・・
これも 「異常気象」 による影響なのか・・・
数100個以上生っているのは例年通りだが
毎年 ほとんどが野鳥の餌 として放ったらかしのまま・・・
今年は 「薬効成分」 を摂るために数多く食べるか・・・・・・・
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