今年は秋の訪れが早いとのニュースを耳にしていましたが、自宅周辺では早くも「沢もたし」がぷっくりとしたカサを広げていました。

いつもは9月末から10月の始めがシーズンなのですが、今年はずい分早い時期にシーズン入りしました。

古い木の切り株や根伝いに生えます。どれだけの収穫が見込めるのかはその年のお天気次第なのですが、今年はニンマリ笑顔になれそうな予感がします。

おはようございます。秋晴れの予報となっている稲庭です。

色んなところで秋の訪れを感じるようになりましたが、いよいよ天然きのこも姿を現す頃となりました。

写真に納まるのは、天然マイタケ。香りの良さとシャキシャキとした歯ごたえが特徴です。

自宅で収穫された里芋を入れて「いものこ汁」にしていただきました。風味豊かで温かな汁物が体に優しく沁みわたり、夏の疲れを癒してくれます。

ねんりんピック秋田2017が閉幕しました。ねんりんピックとは「全国健康福祉祭」の愛称で、60歳以上の方を中心として、あらゆる世代の人たちが楽しみ、交流を深めることができるスポーツと文化の祭典なのだそうです。

湯沢市では俳句交流大会が開催されました。日頃から俳句に親しんでいるという訳ではないのですが、会場に足を運んでみました。

始めに山田佳乃先生による「俳句で広がる世界」という演題による記念講演が行われました。つたないながらもブログとして文章を書き留める一員としては大変有意義な内容でした。言葉の持つイメージを大切にする、内面に秘めた思いが一言に表れる、俳句とは最小限の言葉でしっかりとイメージや作者の情感が伝わることが大切。

講演に耳を傾けながら、俳句というのは五・七・五の中に季語を含め、気持ちや情景を表現するもので簡単そうにも思えますが、言葉一つの表現にしても様々な置き換え方法があり奥が深いものだと感じました。

講演の後には、募集句・当日句の表彰が行われました。俳句を楽しまれる方の平均年齢は75歳と言われているそうですが、今回のねんりんピックには小学生から高校生までの投句が5.370句あったそうです。もっともっと俳句を身近に感じることのできる環境が整えば、触れる機会も増えるのではないかと思いました。

おはようございます。稲庭は日ごとに秋の深まりを感じるようになりました。

様々なことにチャレンジできる「秋」ですが、食いしん坊の私が一番お手軽に楽しめるのは「食欲の秋」。

品種の違いなのでしょうか、枝豆は盛夏にいただくものより、甘い香りと味わいが深まり、ついつい手が伸びる美味しさです。

山菜「ミズ」も秋になると葉の根本部分かコブ状になり、漬物や天ぷらにすると独特の粘り気がクセになる食感です。

皆さんはどのような「秋」を楽しまれていますか。

先週末は夜深まってからの地震に驚かされました。報道番組でミサイルだの太陽フレアだの解説を聞いた直後でしたので、一瞬いよいよ何事か始まったのかと身構えてしまいました。

さて、今年の中秋の名月は10月4日とのことですが、既にほぼ丸い形の月夜を楽しめるようになりました。街灯の少ない我が家の周辺は、夜空に散らばる星や月の優しい光がくっきりと目に映ります。鈴虫の音に耳を傾けながらのお月見は、なかなか風情があります。

晴れた日には少しの時間、外に出てお月見を楽しまれてはいかがですか?