以前にも一度ご紹介したことがあるのですが、
今日は小原木の誕生秘話について
ちょっと長いです
大徳屋の創業は享保元年。
およそ300年前の1716年、
江戸時代のこと。
伊勢街道に面して店を構えていた当店は
もともと白子(しろこ)→鈴鹿市の地名 の廻船問屋という家柄だったそうです。
今でいう海運会社のような存在ですね
当時の白子は紀州徳川家の領地になっており、
初代当主は紀州藩御用商人として特に目をかけられ
京都などに上る際にはしばしお供を仰せつかりました。
そして紀州候のお供として上洛に同行したことがきっかけで生まれたお菓子が
「小原木」です!!!
古文書によると…
京都の八瀬小原に出かけた紀州候が、
「八瀬小原を訪れた記念に菓子を作れ」
と、傍らにいた初代久兵衛に命じたといいます。
結構無茶ぶりですよね(笑)
八瀬小原といえば、薪や柴を頭に乗せて売り歩く女性
「小原女」が昔から知られています。
そこで久兵衛は
その小原女の頭に乗せた柴と、
地元白子の子安観音をイメージしたお菓子を作り上げました!
これが小原木の元祖です
長々と読んで下さりありがとうございました
ご先祖様に負けないように
これからも頑張っていきます!
小原木本舗大徳屋長久
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