今朝は、ボイスアート(グループ)@オンラインを開催しました。
ボイスアートの基本呼吸法で『おじぎ呼吸法』を行います。
そのときに、わたしが誘導的に声をかける言葉があります。
― 眠ること、食べること、排泄することなどと同じように、
呼吸をすることはあなた以外の他の人が替わって行うことはできません。
― 息は自分の『自』に『心』と書きます。
自分の心の声に耳を傾けて聴くように、自分の『息』の音を聴きます。
― うまくいくとき、いかないとき、いろんなときがあるけれども、
私は私の最善を尽くしています。
そんな自分自身に「お疲れさま」と声をかけてみましょう。
誘導の言葉を聞きながら、おじぎ呼吸をなさった参加者のお一人が感想を伝えてくださいました。
「頑張った自分に、例えば美味しいものを食べるとか、好きなものを買うとか、ご褒美をあげることがありますね。
それと同じように『呼吸のご褒美』というのがあってもいいのかも、と思いました。
なかなか、そのように意識することは今までありませんでしたが、今日はそんなことに思い至りました」
呼吸することは、生きている人が誰しも行っていること。
この呼吸を意識的にゆったりと深く行ってみることは、この方がおっしゃるように『呼吸のご褒美』だと思います。
ただし、自分の呼吸が浅かったりゆったりとしていなくても、それがダメだと思わなくていい。
自分がどんな呼吸をしているんだろう、と自分の呼吸を意識してみるだけで充分です。
自分が行っている『呼吸活動』に意識的になり、自分の『息』の音に耳を傾ける。
このことが何よりも、自分へのいたわりやケアに繋がるからです。
本日のオンラインレッスンの前半は静かに、後半は笑いながら声遊びをいたしました。
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話しが変わりますが、最近、自然農法を目指し畑をしている友人に付いて土に触れさせてもらっています。
土に緑に触れ、畑で作業をしていると気持ちが落ち着き、自分の中の元気がむくむくと頭をもたげてくる感じがします。
友人は「アーシング(earthing)しているからだと思う」と言います。
確かに。
土に触れる時間もまた、私にとって『ご褒美の時間』となっています。
そして畑の採れたての作物は美味しい。
恵まれたこと、まさしく恵みだと実感します。
* 来週11月22日(日)13:30~15:30は
【ボイスアート(グループ・対面)@なら】を開催します。
(ギャラリーと学びの町屋『月眠』にて、定員7名 参加費 2500円)
詳細はコチラをご覧ください。
**オンラインでのレッスンについても随時、受け付けています。
ご興味のある方はHP(コチラ)よりお問い合わせください。