今まで自分が信じてきたものや
学んできたものを手放すのって、
相当勇気がいります。
例えば、
これまで糖質制限ダイエットが
自分にとって効果があって
とても良いものだと思っていたとします。
でもそれを続けていると、
思ったような食事ができなかったり、
誰かと飲食するのが楽しくなくなったり、
「これは食べてはいけない」
という思いが強くなりすぎてしんどくなったりと、
メリットよりもデメリットの方が強く感じてしまう時も人によってはあるかもしれません。
(糖質制限は一つの例ね)
手に入れた知識や習慣を手放すことって本当に勇気がいります。
それをやめるとしたら、
今までダメだと思っていたものも
採用していくわけなので、
罪悪感や不安が押し寄せるかもしれません。
その時に何も気にせず、
イエーーーイ!!!
解放されたぜ〜〜(≧▽≦)!!
ってなるなら良いですけど、
真面目に頑張ってきた人ほど、
「これをするのはダメなんだよな…」
「これをすると、こういうリスクがあるんだよな…」
という不安や恐れの声が大きくなります。
自分を良くするために始める
⇩
効果を感じ「すごい!」と思う
⇩
途中から我慢や制限、窮屈さを感じるようになる
⇩
ちょっと苦しくなる
⇩
でもやめるのは怖いし、メリットも多いからいっか!と納得させて続ける
⇩
やっぱりしんどい、苦しい
⇩
でもやめるのは怖いからとりあえず続ける
⇩
♾️
違和感を無視して続けるのも良いけど、
そこから抜け出してみることも大事だったりします。
だけど、
それまで信じてきたこと、
やってきたことを手放すことは、
これまでの自分を一旦否定することにも繋がります。
人は、自分が行なってきたものを
間違いだ!って認めたくないものです。
それに信じてきた割合が大きいほど、
その反発は大きくなってきます。
その世界を知らなければ
それで済んでいたのに、
知ってしまったものを
知らないことには出来ないものです。
知識は追求しすぎると、
必ずどこかで矛盾が生じてくるもの。
探求してもしても、
終わりはないです。
それが楽しくて、
メリットの方が多ければ良いですが、
どこかで窮屈に感じ始めたら、
距離をとってみることもひとつ。
勇気がいるけどね。
知識は自分の人生を変えるものでもあるけど、
次なるチャレンジを否定するものにもなり得ます。
だからこそ、
頭のひとりごとを減らして、
フラットな地点に戻ることが大事です。
執着やジャッジがなくなると、
どれを選んでも大丈夫な自分になります。
外側のものに左右されるのではなく、
自分が選んだものが最適なものになります。
恐怖や不安から、
違和感のあるものを続けても、
苦しさが増えていくだけ。
それなのに違和感を無視して、
やりたいことを隠してませんか?
では!!!
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