ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録 -3ページ目

ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録

キッカケは妻の一言。「ブログしてみたら?」

発達障害をもつ娘、花ちゃん(小2)とGIDパパの記録です‼娘の成長や日常、学校や支援級とのやり取りなど
記録として更新していきます!

遡って書いているのでテーマ別に読んで頂けると
娘の事が分かりやすいかと思います!

おはようございますニコニコ

立ち寄ってくださりありがとうございます。

久しぶりの記録となりましたが、
花の様子を書いておこうと思います。

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病院発達外来病院

9回目のST(1クルー10回)
月に1回~2回のペース。

訓練内容は反復が中心です。

先生がおめでたでお休みだったので、
今回は3ヶ月振りの訓練となりました。

ジグソーパズルや、K'Nexの組み立て。

ニキーチン(積み木)を組み合わせ、
見本と同じ模様を作るなどでは、

間があいたからこそ見えてきたもの
もありました。

今回はいつも以上につまずきが見え、
時間もかかった花。

「見て」「考えて」というよりも、

「記憶」の部分で解いている

ということがよく分かり、

記憶をしまっておく期間の短さ

も改めて見えてきました。

記憶を勉強面に置き換えると、

何日か間があくと解き方が解らなくなる

足し算・引き算は、
記憶よりも考える力に関係。

掛け算・余りの無い割り算は、
考える力より記憶力に関係。

これも改めて感じることができました。

花は、記憶から学ぶ方が得意。

得意とすることを、どう生かすか!?

引き続き、私達の課題となりそうですOKニヒヒ

最後の10回目も間があいて1月。

今後の訓練と通院については、
次回、担当医と相談して決めていきます!

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ランドセル学校ランドセル

少し前、

「おまえ○○学級なんで行ってるん?」
「バカやからやろ」

そんな風に言われたと花から聞き、
学校に報告をしておくことにしました。

その子に怒りがあった訳でもなく…
学校側に怒りがあった訳でもなく…

花の言うことが正しいとも限らない…
ということもあり、

その子1人に指導や注意、
親御さんに連絡という方向ではなく、

花も、友達が嫌がることを
してしまっているかもしれないから…

友達との関係を気をつけて見ていて
欲しいと話しました。

お父さんやお母さんの意向とは
違うんですが、私がモヤモヤして……と、

本人同士の話し合いの場と、
親御さんへの電話報告をした後、

我が家に連絡をくれた先生。

本人同士の話し合いでは、
お互いが謝り、仲直りができたとのこと。

家でも花ともう一度話をし、
友達との関わり方を教えました。

学校側では学年の問題として、
支援級との交流会の時間を設けること。

これまでの説明ではなく、学年に合った
説明の見直しをしたいとのこと。

支援級とは?を再度、生徒達に話をして
いただけることにもなりました。

勿論、花にも原因がある。
そんなつもりではなかったのですが、

先生や学校の対応の早さに驚きました。

花だけじゃなく、支援級の子供達が
過ごしやすい環境になるように!

と考えてくださる先生方や学校に感謝
しています。


お互いに傷付くようなことは、
できるだけさせたくないものです。

今回のことで私達が感じ、思うこと。

相手もまだ3年生。

3年生ぐらいになると、
友達への関心が強くなるし、

周りを見る余裕や、
自分と比べたりも強くなってくる年頃。

「なんでやろ?」
そんな疑問も今まで以上に出てきます。

そんな時も来るだろう。
と、想定はしていたことでもありました。

学校側は?というと、

「支援級とは?」という授業や、
正しい認識を子供達に持ってもらおうと、

学年ごとに通常級と支援級との交流会を
普段から行っている状況です。

学校も日頃から指導をしている。
子供達も学んでいる。

そう考えた時、

「バカやから」
そんな風に言うだろうか?

私達の中で生まれた疑問でした…

言った子は…

「支援級はバカな子が行く」
「勉強できない子が行っている」
「問題ある子が行っている」

バカやからと捉えられるような言葉を、
何処かで耳にしたんじゃないだろうか…

学校以外で何処かの大人が、
まだ全てを理解できない子供に、

この子のように、「バカやから」と
思わす言葉を言ったんじゃないだろうか…

この子は悪くない。
悪いのは大人じゃないだろうか…

と、感じた私達です。

支援級のことを、通常級の親御さんに
学校側から説明することはありません。

どんなところか?
どんな子供がいるのか?

現状を知らない方が多くおられ、
間違った認識をされている方もいます。

対人関係がうまくいかず、キレる。
手を出す。教室を抜け出す。

ということが多々ある子さんがおり、

親御さんは学校側から支援級を進められ、
ある時、私に愚痴ったことがありました。

花に知的障害があるのを知っているママが
私に言った言葉は…

ウチの子知的は大丈夫やし、

支援級に入る程ではないねんバイバイ

そう言われた私。

返事に迷い、何も言えず、愛想笑い。

支援級に在籍する子供を持つ親としては、

ゲッソリチーンニヤニヤ滝汗チーン真顔ムキームキームキーニヒヒ真顔チーンチーンチーン
↑↑↑↑
内心は、こんな感じでした。

花は勉強が苦手なのは確かですが、

支援級には、

色々な子供が在籍していることを、
このママは知らないようでした。

この方のように、

障害者福祉の仕事をされている方でも、
間違った認識をされている方もいます。

我が子には関係が無い

そんな親御さんには、もっと、もっと
知られていないのではないだろうか…

そして、

こういった間違った大人の認識から、
子供も誤解をし、偏見をもっていく。

周りの大人や、親の認識。
認知度を上げることが、

子供同士の理解へと繋がり、

学校という場所が、障害関係なく、

どの子にとっても安心できる場へと
なっていってくことが私の願いです。

そして、

周りから心無いことを言われることは、
無くしたい気持ちはあるけれど、

きっと0にはならないだろう………

そんな思いも、やはりあります。

周りの理解も勿論大切ですが、

花本人の強い心と、
自分自身への理解も大切。

本人の認識が、

間違った方向にいかないようにすることも
大切ではないかという思いでいます。

バカだから…とか、
私、できないからなんや…

○○学級には行きたくない…
恥ずかしい…

そう思うようにはしたらアカン!
そんな思いでいます。

何かにぶつかった時には
支えてやれるような親父でいられるように、

花が、親父ウザイねんムキーッ

という時期がきたとしても、

めげない強い心を持ちてへ

いつまでもベタベタおいおい

ウザイ親父で居続けることを誓いますニヒヒ拍手


最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。


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