ふと、となりのテーブルから聞こえてきた女性同士の会話。
「もうさぁ~、超ぉ~ムカついてさ~!」
(中略)
「私ってさ~、ダイエット中じゃん?」
「~でさぁ、がんばった方だと思うのぉ~。(中略)超ぉ~ムカつくぅ~!」
パソコン画面に視線を落とつつ、声の主をちょいとチラ見・・・
嘘でしょ・・・
その年齢(見た目年齢はアラフォー?フィフ?)で、今の言葉使いは何?
イタイ。
イタイです。
みっともない。
品がない。
素敵じゃない。
ああはなりたくない。
きっと「男性」には、同性の私よりももっと「醜く」見えるはずです。
「男性」は、女性がびっくりするほど「女性は可憐なもの。」・・・と心のどこかで信じています。
なので「恋愛対象」からは、外されます。
かたや。
「なまらムカついた!」
「なまらうまい!」
「なまら寒い!」
「なまら」。
これ「男性」に多いですね。
いわゆる「大人」で「なまら」を使っても良いのは、洋ちゃんだけです。
今や、全国区となった北海道の大スター「大泉洋さん」だけです。
「なまら」を使ってると、女性からはどう見えるかと言うと、
カッコ良くは見えません。
田舎くさいです。(田舎で暮らす人は悪くありません。田舎で暮らす人と田舎くさい人とは全然違います。)
知性を感じません。
もう、
「なまら~だべや!」なんて言ったら、もう大変です。
さらに、
「なまら、良ぃーんでないかい♪」なんて言ったら、もう~もう~どうしましょう!
もう、なんだか私、楽しくなってきました!
・・・・・
そういう言葉使いをついついしてしまうの・・・わかるんです。(「なまら、良ぃーんでないかい♪」は除く)
別に「若ぶってる」訳ではないと思うんです。
20代の時、周りも自分も日常的に使っていた「言葉」だったんです。
最近になって、若い人のマネをして使い始めた訳ではないんです。
でもね。
周りはそうは見てくれません。
「若ぶっちゃって。」
で片づけられて、終わりです。
「24時間自分」です。
月日は流れて、アッという間に今の「年齢」になっています。
「言葉使い」って、「癖」です。
「癖」は、自分ではなかなか気づかないものです。
人に指摘されて、初めて気づくこともあります。
もうひとつ気づく方法は、
「人の振り見て我が振り直せ」。
これがきっと、いちばん腑に落ちると思います。
人に指摘されるのって、恥ずかしい思いをするから、心が抵抗してしまうかもしれません。
人に指摘される前に、自分で気づいて直せるといいですね。
異性からも魅力的に見えて、自分で自分のことも好きになれたら、
なまら超サイコーで、良ぃーんでないかい!