写真撮ったり撮られたりすることがほとんど無いんで「高2のときはこんな顔」とかちゃんと残すために。年2枚ぐらい撮ってます。
訳わかんねぇだろうな。これはアーティストだからできるやつですよね。
そんなときに思うのが「もしも自分が宣材写真を撮ることになったらどんなポーズや表情で撮るか」です。
一番、僕が「良いな」、って思う宣材写真はバカリズムさんのやつ。口開いてニーってしてダブルピース。宣材写真に限らずバカリズムさんのそういう公式の写真って、
狂ったほど笑顔だったり、舌ペロッて出してたりしてるイメージがあります。
おそらく僕の見解だとバカリズムさんの一般的なイメージ、例えばセンスがあってシュール、アーティスティックみたいな部分とさらにもともとの顔の印象みたいなとこも相まってもしも何かの間違えでクールな写真、例えば無表情で斜め上を見ている、とか、無表情で手を口元に持ってきて考え事してる感じ、みたいな写真を撮ると
「斜に構えてる」感、「センスありますよ僕」感、が強くなるのでそれを避けるためにやってると思うんです。
それでのダブルピース、ってなんか良い。他に思い浮かぶ写真がいくつかあって、普段からやってるかは別として久保能町さん、あと、乃木坂の橋本奈々未さんが良い感じに無表情でダブルピースみたいな写真があってそれは画像フォルダに保存しました。
宣材写真と似たケースで著者近影。これも悩みものですね。
一番思い浮かぶのが小説の著者近影。
これで僕が一番好きなのは「著者近影がない」です。
とんちみたいな答えになりましたけど、これですね。良いの見たことない。
まぁ、こんな写真にもともと良いも悪いも無いんですけどね。
でも、どうだろうな。撮るとしたら。
佐久間Pみたいな感じかな。横顔。
いや、これは自分ではキツイ。やっぱ佐久間Pってかっこいいもんな。プロデューサー独特の格好良さありますもんね。
あえて、モザイクとか。奇をてらいすぎか。だったら、明らかに青山テルマとか。
そんな訳ないよな、だってこれ青山テルマの小説じゃないもん、そもそも青山テルマ小説家じゃないもん、って思って再度見てもやっぱり明らかに青山テルマだよ、っていう。
一か八かで丸眼鏡だけを写すという手もあります。前衛的な著者近影でしょ?
見る人が見れば感じるかもしれない。
ジョン・レノンを想像して平和へのメッセージと受け取る人。
はや、「救えない理想主義者だ!」と糾弾してくる人もいるかもしれない。
そこまでアリになってくると他の著者近影も想像が膨らむ。
自分が布団にくるまって横になってるところとか、台車に乗ってひゅーひゅー進んでるところとか、池袋の交差点で奇声を発しながらジャグリングしてるところとか、モノマネ番組で平原綾香のジュピター歌ってるところとか。
自分は誰?
お笑いラジオの時間だったら。
これも難しい。
tofubeatsさんとかかな。
訳わかんねぇだろうな。これはアーティストだからできるやつですよね。
あー、どうしよう。困ったな。
やっぱ、ベロ出しダブルピースかな。そんで白目。
でも、自分がこれやると宮嵜Pが言われてるクソメンのやつですよね。
バカリズムさんとかキャラクターが認識されてる表に出てる人がやるのとはまた違うお茶らけ感が出ますもんね。
本当に困ったな。
まぁ、自分が宣材写真撮られるそんな機会ないんですけどね。一生無ぇーだろうな。
不毛な時間。