薬膳料理 冬野菜といえば根菜!!! | 1児のパパの勇気ある、有機な生活

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有機野菜がどれだけ体に良いか知っていますか?



私は子供ができて特に口に入れる物に気をつけるようになりました。
見てくれた人が少しでも有機って安心で

さらに美味しい

ということを感じ、実際に手にとってもらえたらと思い、書くことにします。

薬膳料理って知ってますか??

僕も最近食べる機会が増え、少し勉強してます笑

今は冬でじゃがいも大根などの根菜類を食べる機会が多いですよね!



根菜は大地にそそがれた陽気を十分に蓄えていて、=カラダを温める、という考えは非常に薬膳的らしいです。しかも、冷え対策にオススメの血行をよくするビタミンE・C、必要な酸素を全身に運ぶ鉄分なども豊富。

冬が旬のものが多いので、栄養価も高めですねニコニコ


しかし、薬膳的に言うと根菜類すべてがそうだとはいえないそう。。。

ピックアップする根菜類によってカラダに及ぼす寒熱性が異なるので、根菜類といえば身体をポカポカに温めてくれるという誤解を産んでしまうそうですしょぼん




大根もゴボウを見てみると種子が熱を冷ましたり炎症を抑える生薬で、薬膳的にカラダを冷すジャンルに入る代表だそうです。

「大根」はカラダを涼しくさせ、消化促進によい
唐の時代に書かれた本の中に記載されている大根の効能で肺と胃に作用して痰をとり、滞った気をおろして胃腸を健やかにする働きもあります。

余談で大根の種子は「ライフクシ」という消化薬です。とくにご飯や麺類などデンプンの分解を促進する働きが高いとされています。

「ゴボウ」は熱を冷まし、頭痛や喉の痛みによい

とくに春先に起こりやすい、のどの痛みや頭痛をともなうような熱症状があるカゼによく、ゴボウの種子である「ゴボウシ」はその薬効も高く、解毒作用もあるとされています。




逆にカラダを温める根菜類の代表「生姜」「かぶ」
ユリ科はカラダを温めるものが多く、ウリ科はカラダを冷やすものが多い
そのほかカラダを温める根菜類には、ユリ科のにんにく、らっきょう、玉ねぎなどがあります。

「生姜」は寒気を散らし、嘔吐をとめる
生姜は寒気のする体表の邪気を取りのぞき、消化機能を高め、嘔吐を止めたり、解毒作用があると記されています。
生姜のカラダボカポカ作用は、薬膳だけでなく栄養学的にも証明されているみたいです!
そもそも生姜も根菜類に入るんですね得意げ


「かぶ」は消化を助け、カラダを温める。消化促進によく、元気をつける食材とされます。

ここで注目したいのが、大根との違いです。どちらも消化を促進する働きがあるのですが、大根は「涼性」で、かぶは「温性」。なので、薬膳的には冷え性にはかぶ、そうでなければ大根をピックアップするとよりベターみたいです!


調べる文献によって多少の誤差がありますが、一般的に薬膳でいわれている食材の寒熱性をあげてみます。もちろん、食材にはカラダを冷ます・温めるなどの寒熱性だけではなく、水分代謝を高める、便通をよくする、血液を補うなど、寒熱以外の働きを総合的にみることが大切だそうです。

■温熱性の身近な食材
生姜、ねぎ、しそ、香菜、かぶ、かぼちゃ、玉ねぎ、ニラ、菜の花、にんにく、ラッキョウ、もち米、羊肉、鶏肉、イワシ、サンマ、マグロ、海老、ライチ、サクランボ、桃、栗、クルミ、黒砂糖など

■寒涼性の身近な食材
キュウリ、トマト、レタス、ゴボウ、大根、冬瓜、苦瓜、ナス、春菊、セロリ、たけのこ、ホウレンソウ、緑豆もやし、鴨肉、アサリ、シジミ、カニ、昆布、海苔、柿、梨、スイカ、バナナ、茶葉、塩など

■平性の身近な食材
しいたけ、長いも、さつまいも、じゃがいも、にんじん、ピーマン、とうもろこし、キャベツ、オクラ、うるち米、大豆、黒豆、豚肉、牛肉、スズキ、イカ、タコ、梅、ブドウ、ゴマ、ハチミツなど


野菜の効能などを調べるとキリがないですが、代表的な野菜の効能くらいは把握しておくと、日々の生活にちょっとした楽しさなどのプラスαがありますねニコニコ




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