私は全然教育熱心ではない母親だけど
二人の娘には何より
食べることを大事にしてほしくて
子供が小さい時は専業主婦だったこともあり
あれこれ工夫して
美味しそうに食べる姿を見るのが
毎日の元気の素でした。
そこで今日は子供のテンションが上がる
こんなちょっとした工夫で
良く手を変え品を変えやって
楽しく食べさせる方法をお伝えします。
1、普通は小さく作るものを、大きな鉢で「ビッグに作ってみる」
(たとえば茶碗蒸しや、デカプリンのように)
2、普通は大きく作るものを「小さな一口サイズにしてみる」
(たとえばちらしずしをラップで小さく茶布絞りしてひな寿司に)
3、フィンガーフード風にピックで「刺してみる」
(なんでもかわいい爪楊枝で刺したらそれだけで手が伸びる)
4、海苔やクレープなどで「巻いてみる」
(ざるそばを残したので焼きのりで巻いてのり巻きにし、
一口サイズに切って出したら食べた。
海苔は散らすか巻くかだけの差なのに)
小さなお子さんいらっしゃる方で
食べず嫌いに困ったら
是非一度試してみて。
さて今日のきのこ薬膳は
上記テクニック1の
「普段は小さく作るものを、特大サイズで作る」
茶碗蒸しのレシピです!
ダブルきのこのビッグ茶碗蒸し
(材料)4人分
卵 4個
だし汁 800cc
塩 小さじ1/2
みりん 大さじ1
薄口醤油 大さじ1
ささみ 2本 酒をまぶして一口大の削ぎ切りにする
むきえび 100g 酒をまぶしておく
しめじ 1/2パック ほぐしておく
なめこ(大きいもの) 1/2パック 洗ってほぐしておく
みりん少々
水溶き片栗粉適量
三つ葉、柚子の皮適量
(作り方)
1、深さのある大鉢に、酒をまぶしたささみ、むきえび、しめじを入れ、軽く塩をふる(分量外)
2、だし汁、塩、みりん、薄口醤油を合わせたものを作り
600ccを取ってボウルに入れほぐした卵とよく混ぜ合わせる。
万能こし器を通しながら1の鉢に注ぎ入れる。
3、蒸気の上がった蒸し器にいれて、ふたを少しずらして
(またはふたに菜箸をはさんで)13~14分程度中火で火を通す
4、小鍋にだしの残り200ccとなめこを入れ火にかけ
仕上げにみりんを加え水溶き片栗粉でとろみをつける
5、蒸し上がった茶碗蒸しに
4のなめこあんをかけ
三つ葉と柚子を散らして出来上がり!
茶碗蒸しの具の中にも
茶碗蒸しのあんかけにも
ダブルきのこの茶碗蒸しです。
皆様のお子さんの食わず嫌いが
こんなちょっとした工夫で解消され
喜んで食べてくれるようになりますよう願っております❤
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