今日、あの人からの郵便が届いた。

預けていたものが返却されたのだ。



なんと素早い動きだろう。

私が最後に「やめて!」と書いたその日のうちに送っている。


これを見て、第三者は感じるのだろう。
自分が大変な状態なのに相手を思いやれる良い人。



いや、そうじゃないだろ!



私が「やめて!」と言ったその日だ。

普通なら訳がわからずパニックになる。

そして、なんでどうしてと?思考が巡る。
私なら。



ないのだあの人には、
あの人の頭にあるのはいつも「どうやったら私はいい人」に見えるかだけ。



だから第三者に「こんな状態でも思いやれる自分」を演出する。




普通なら、突然、今まで仲が良いと思ってた友達から爆弾を投げられたのだ。
訳がわからなくならないのか?


そして、当日に送り返すその行為は、二度と元に戻る気はないとの絶交状





しかし、情報操作がなされている第三者には、
「自分より相手を思いやれる人」になる。







最後まであの人は私の人生劇場で善良なる市民を演じた。
そしてまた別の誰かの人生劇場に善良なる市民、善良なる友人として登壇するのだろう。





郵便を受け取った瞬間に流れ出したエネルギーの話でした。