118日、東京都板橋区立企業活性化センター主催の「新春こども起業塾」が開催されました。応募者が非常に多く、公募と同時に締切しなくてはならないほど人気のイベントで、今回も17名の小学生が参加しました。

「こども起業塾」は、4年生から6年生までの小学生を対象に、会社経営をバーチャル体験してもらうプログラムです。4名程度のチームで会社をつくり、商品を企画・製作、擬似通貨を使って商品を販売するなど、実践的な経営体験ができるように設計されています。また、事業資金借り入れの場面では、地元の信用金庫さんが事業計画の審査担当として協力するなど、地域に根付いた活動です。優秀チームには「板橋区長賞」が授与され、私からも「大竹賞」として、賞状とアフラック・ダックを授与しました。

私は、イノベーションなくしては、日本の成長は達成できないものと思います。また、地方創生には、小学生からの動機づけがきわめて重要です。このような取り組みが全国に拡がることを期待しています。