8月の講演であるが、26日は、群馬県の上毛倶楽部で講演をした。この倶楽部は、首都圏で活躍する政財界の関係者の会で65年の歴史を有するものである。今回は地元高崎で講演会を開催するとのことで、参議院議員中山恭子先生からご依頼いただきお引き受けした。

ここでは、「アフラック創業の想いと私達の社会的使命」についてお話した。

当日は県の要職の方をはじめ150名にも上る方々が参加され、倶楽部の歴史と活気に圧倒された。

また、翌々日には上毛新聞でも講演の模様が記事として紹介された。


アフラックは1115日、創業40周年を迎える。ここまで育てていただいた皆様に心よりお礼申しあげます。

振り返ってみれば、不思議なご縁でいろいろな方々に出会い、信じられない人生を送ったことになる。ただ、ひたすら「世のため、人のため」に私に何が出来るか。高校時代から32歳になるまで自問自答してきたことは事実である。

生命保険は100年、200年、300年の年月を経て、やっと一人前の会社となるのであって、40周年はまだ創業期である。

現在グローバル化、高度情報化社会の到来。世の中の変化の大きさ、深さ、スピードはこれまでと大きく異なる。したがって、我々の業界もいろいろな意味で信じられぬ変化をしていくことだろう。

最後に、どのような変化が生じようとも、わが社の創業精神、DNAは失わないで欲しい。

今年の夏は、8月にはいっても、今年は各地での講演が続いた。

8日は、クマヒラグループ役員研修会の講師として招かれ、初島で講演をした。クマヒラグループは、金庫の熊平として広島に誕生したセキュリティ会社である。日本国内では70%のシェアを誇るガリバー企業で、創業100年を超える老舗企業である。

 同社では毎年、クマヒラグループ役員研修会を開催しており、今年は第21回を迎えるという。

 私は常に学び続けることの重要さを訴え、自身も学び続けていることから、毎年継続的に役員の研修会を開催され、皆さんが学ばれていることは大変すばらしいことであると思う。

 私がアフラックの経営を通じ、経験したことを皆さんにご紹介したが、少しでも参考となれば嬉しく思う。








2月にきんざいの支店長経営塾で講演し、好評であったとのことで再び講演の依頼をいただき、822日に講演を行った。

講演といっても、2月に実施した要領で、私の講演は30分、残りは事前課題をこなしたうえでの、リーダーについての討議。前回は1時間であった討議時間を充実させるために時間を拡大した。

結果、リーダーについて他行、他者の考えを聞け、リーダーについて改めて考えることができた。などと内容の充実ぶりが伝わってくるアンケートをいただけた。

私自身も皆さんの意見を聞くことで、学ぶことができるこの形式の講演を、今後とも増やしていこうと思う。



毎年8月に、リーダー養成を目的とする高校生のための未来塾を開催しているが、2005年に私の生まれた地広島県の庄原で「次世代を担う高校生のための未来塾」を開塾した。翌年「近畿未来塾」が設立され、その後広島と近畿の未来塾を合併し、「きらめき未来塾」として開催。本年で通算10回目の開催と記念すべき年となった。

この場をお借りして、これまでご支援、ご協力賜りました皆様に心よりお礼申しあげます。今後とも充実したカリキュラム作りをはじめ、リーダー養成のために注力してまいりたいと存じますので、引き続き、ご支援ならびにご指導、ご鞭撻賜りますようお願い申しあげます。


さて本年も未来塾は兵庫県洲本市で818日~22日の5日間開し、1都210県の69校から75名の高校生が参加した。

私は名誉塾長として初日に講義。夢の実現に向けて-Never Give In!-自分との戦いに勝利する。それには1にも、2にも、3にも努力するしかない。3重苦のヘレンケラーが尊敬されるのは、その努力による成果である。ということをメッセージとして伝えた。

5日間を終え、貴重な体験であったと、塾生ならびに親御さんか興奮さめやらぬメッセージが届き、本年も塾が成功したことを実感し嬉しく思った。





毎年恒例となった、信用金庫の皆様をお招きするアフラックサマーセミナーが今年は京都で2週にわたり開催された。

私はアフラックが今年40周年を迎えられたことは、創業当初から当社とお取引いただいた信用金庫の皆様のお陰であると感謝の意を伝えた。

 今年の講師には、公益財団法人日本対がん協会会長垣添忠生氏、野球解説者の広澤 克実氏、JPモルガン証券株式会社 経済調査部長、チーフ エコノミスト、マネジング ディレクター菅野 雅明 氏を迎え講演いただき、大変好評であった。

 これからも全国の信用金庫の皆様とともに、国民ががんや病気となっても安心して暮らせるよう、安心をお届けしていきたい。

広島県立広島中学校・広島 県立広島高等学校での講演の前日、東京広島県人会の企画として、広島の100年企業を訪問することになり訪問した。この企画は広報部ニュース編集委員会が県内で100年以上続いているグローバル企業を取材し、企業継続のヒントを得るというもの。広島県に本社おく創業100年を超える企業・団体数は675件ある。(帝国データバンク資料より)

第一回目は株式会社サタケ。明治29年、日本で最初の動力式精米機メーカーとして創業し、現在では創業の食品産業総合機械及び食品の製造販売を手掛けている。

訪問し、代表 佐竹利子様に経営についてうかがうと、基本思想に「不可能はない」「謙虚である」「気のつく人になる」の3点があり、創業以来継承されているという。まさに日本の長寿企業の特徴を実践している。

この基本思想を堅持し、200年、500年企業として世の中に貢献していってほしいと実感した。

なお、この模様は東京広島県人会1015日発行ニュース49号に掲載予定となっている。





以前のブログで、64日、広島の高校の校長先生180名に向けに講演を行ったことをお知らせしたが、この講演に参加されていた広島県立広島中学校・広島県立広島高等学校 校長 榊原恒雄先生より、講演依頼をいただき23日に講演をした。

同校は広島県で唯一の中高一貫校である。毎年「仕事を学ぶ」講演会を実施しており、企業経営者等から「働くとは何か」についての講演を聴くことにより,勤労の意義や働く人々の様々な思いを理解し,認識を深め,将来の夢や職業など,自分の生き方について考えることを目的としている。

榊原校長からは、とかく内向きになっているので、どんどん海外へと目を向け国内を飛びだすよう後押しをしていただきたいとのご希望があった。

そこで私は、中学校第1学年~高等学校2学年の約1200名生徒の皆さんに「夢は叶う ―Never Give In! ―」をテーマに、努力の積み重ねこそが天才や偉人をつくる。みなさんも「Never Give In(決してあきらめるな)」の精神で、夢の実現に向け、挑戦し続けていただきたい。自分との戦いに勝利を挙げてほしいとエールを送った。

講演後、中学校、高校の授業を拝見し、中学生と一緒に給食をいただいた。その後、中学生、高校生それぞれの代表が校長室で講演の感想を発表してくれたのが、私の講演で一番印象深かったのは、相対的評価ではなく、絶対的評価が大切であるということ。 

私がこれまで歩んできた道のりがわかってもらえ、嬉しく思った。





公益社団法人日本青年会議所(以下JC)の人間力大賞ブランプリ発表会が7月20日パシフィコ横浜で開催された。

今年で28回目を迎える本会は、3000名ものJCの会員が集まる中でファイナリスト10名の各賞が発表された。私は選考委員長として、「本年は過去最高となる185名のエントリーをいただいたこと。少子高齢化の時代を迎え、生産年齢人口が加速度的に減少する。そして人や物、情報は今や国境がなく、世界を駆け巡り、目まぐるしい変化を遂げている。こうした時代において、日本の成長、発展には今回受賞された皆さんの活躍なくしてはない」と挨拶した。

授賞式典には、初代国民栄誉賞受賞者である福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役会長王 貞治氏が人間力大賞の趣旨にご賛同いただき駆けつけていいただいた。

毎年、全国から「傑出した若者」を発掘する本大賞が、一刻も早く「青年版国民栄誉賞」として認知されることを願っている。

終了後、安倍内閣総理大臣の講演、総理と鈴木会頭との対談も催された。






前日の16日は弁護士法人梅ヶ枝中央法律事務所の「感謝の夕べ」の講師としてお招きいただき、講演をした。

代表の山田庸男先生とは、友人を介して紹介してもらった。先生は自費を投じて貧困家庭の子どもたちの学習費を支援するために基金を設立されており、私が大変尊敬しているお一人である。

こうした人間味ある先生の事務所では、23年に一度、顧問先の方をご招待してともに過ごす「感謝の夕べ」を開催されている。

私もアフラックの経営を退き、今の立場になったとき、これまでお世話になった皆様に感謝の意をお伝えしたく、「感謝の夕べ」を催した。こうした考えも同じであることから、講演をお引き受けした。

お集まりの皆さんは、経営者の方が多いとのことでテーマは「大竹流経営哲学」とした。

200名にものぼる方々が集まられ、終始大変和やかな雰囲気の会であった。きっと山田先生のお人柄なのであろう。こうした先生とお仕事をされている皆さんは幸せであると感じた。