トルコリーグ観戦記〜スタジアムツアーから観戦方法まで〜前編 | てぃふぉーじのある日常〜footballを添えて

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Tifosiのメンバーがサッカーについて勝手気ままにつらつら語るブログ。活動紹介やイベント告知もちょいちょいあります。

どうもこんにちは!
世界一周中のグランパスサポーター、井戸です!

僕は今トルコのアジアとヨーロッパを跨ぐ都市、イスタンブールに居るんですが、この街には何とベシクタシュ、ガラタサライ、フェネルバフチェと3つも強豪サッカーチームが!

ベシクタシュは今香川選手の獲得狙ってますし、ガラタサライには長友選手が。そしてフェネルバフチェはあのジーコが監督していたこともあり、意外と日本との接点があるんですよ。せっかくイスタンブールに来たんですし、行くしかないですよね。

今回はそのうちベシクタシュとガラタサライの2チームのスタジアムツアー、そしてベシクタシュの試合を観に行ったのでこのブログにまとめて行きたいと思います。
 
チケットの買い方からスタジアムへのアクセス、そしてオススメの宿まで書いていきたいと思います。これを読めば海外サッカーの雰囲気だけでなく、旅の雰囲気も分かるはず!?

長くなりますが是非読んでくださいね。


イスタンブールと言えばブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿にグランバザール。そしてボスポラス海峡を超えてアジアとヨーロッパを行き来するフェリーとサッカー以外にも魅力がいっぱい。
ブルーモスク。

ビザンツ様式の最高傑作と呼ばれる、アヤソフィア。ハギアソフィアとも呼ばれることも。

グランバザール。広大なモスクの中にある市場。買い物するならここがオススメ。

アジア側へ向かうフェリー。旅行会社を通さなければ30円くらいで乗れちゃいます。


その全てを楽しむにはブルーモスクとアヤソフィアの近くの宿を取るのが良いでしょう。ヨーロッパ側の旧市街にあるのですが、観光名所へのアクセスは抜群に良い。トラムで20分も乗ってれば有名所は制覇出来てしまう。1泊千円程で泊まれる安宿もあるので、貧乏学生にもオススメです。

その中でもオススメなのが、Agora Guesthouse.ここ日本人がオーナーをしてるんですよ。なので夕方には日本人スタッフが来て、観光名所からオススメのレストランまで何でも教えてくれます。

余談ですが、トルコに限らず海外に行くときは高級ホテルとかではなく、日本人宿に泊まるのがオススメです。
日本人スタッフがいて、世界中を旅してる日本人の旅人が客として来る。日本では会えないような癖まみれの人達に会えます。笑 ドミトリーでも治安の面で安全ですしね。僕も日本語話したくなった時に泊まって、一緒に旅する人を探したりしてます。東南アジアはもちろん、インドやブラジル、キルギスにもある位結構色んな国にあるので、オススメです。ネットで調べたら簡単に見つかりますよ。部屋が信じられないくらい汚い場合もたまにありますが。笑


では本題へ。まずはスタジアムのアクセス方法から。ブルーモスク周辺に宿を取った体で話を進めますね。
ベシクタシュはトラムの最終駅。ガラタサライはそこから地下鉄に乗り換える。フェネルバフチェはこの2チームと違いアジア側。フェリーに乗ってアジア側に渡りそこから徒歩。と行った具合です。では詳しく観ていきましょう。ベシクタシュ、ガラタサライ、フェネルバフチェの順で紹介していきます。


まずは宿近くのトラムの駅Sultanhmet駅へ。そこからベシクタシュスタジアムの最寄駅、Kabatas駅まで一本です。Eminonuというフェリー乗り場までしか行かないトラムもあるので、しっかり電光掲示板で確認してくださいね。
一番上のKabatas駅がスタジアム。Karakoy駅で降りれば景色の綺麗なガラタ橋、ガラタ塔まですぐです。グランバザールは反対方向に二駅。歩いても行けますよ。

イスタンブールのドラム版スイカ。プリペードカードですね。改札の近くで買えます。空のカードが7リラ。チャージは5リラ単位で出来ます。

トラムは一回2.5リラ (1リラ=22円 2018年8月10日現在) 日本と違い、どこまで乗ってもこの運賃です。

Kabatas駅に着いたら、トラムの進行方向に5分程歩くと、ベシクタシュのホームスタジアム、Vodaphone Arenaが見えてきます。
Vodaphone Arena

ではここからスタジアムツアーの参加方法、グッズショップの紹介、チケットの買い方を説明していきますね、
ここが入り口です。
手荷物検査を経ると目の前にチケットカウンターがあります。この段階でガラタサライ又はフェネルバフチェのグッズを持ってると没収されます。返してくれる場合と返してくれない場合があるそう。気をつけてくださいね。

30分ごとにスタジアムツアーが毎日9時半から16時半までやってるそう。ツアー代金は40リラ、オーディオガイドは英語がアラビア語で選べて25リラです。合わせて65リラですね。日本円にすると1300円。トルコの物価を考えるとかなり高いですが、平日の午前中なのに10人くらい参加してました。人気度が伺えますね。


ベシクタシュのスタジアム、Vodaphone Arena、別名黒鷲の巣。2013年に完成し、4万人が入れるそう。ちなみに2016年、ブルサルポスとの試合で相手サポーターによりこの近くの自動車が爆発されたそう。怖い。笑

ツアーではベシクタシュの歴史など様々な説明が受けれます。
もちろん記者会見が行われる場にも入って写真撮れますし。。
ロッカーにも入れます。

もちろんピッチサイドにも。

30分程度のツアーですが、満足度は非常に高いです。めっちゃはしゃぎました。とても立派なスタジアムでした。

その後入り口近くのグッズショップへ。

何と2階建て。1階にはメンズ、地下1階にはレディースといった具合に別れてます。キーホルダーからユニフォーム、普段着で使えるポロシャツまで何でも揃ってる。レディースがあるのって良いですよね。この品揃えの良さ、Jクラブにも見習って欲しい所です。ちなみにユニフォームは186リラ、約4000円でした。

ではチケットの買い方に移ります。
チケットはネットでも買えるらしいんですが、スタジアムに入るにはチケット代わりとなる専用のカードが必要です。それを発行するのがややこしいらしいので、スタジアムで買うのが手っ取り早いんじゃないでしょうか。チケット売り場は入り口のちょうど反対側。
日程はあらかじめGoogleさんに聞いておいて、試合の日程を伝え、

 この様な紙を渡されるのでカテゴリーを選びましょう。8が一番安く、1が一番高いです。僕はどうせならゴール裏を体験したかったので7を選びました。2200円です。また、カード発行手数料が1000円かかります。そのカード作成にはパスポートが必要なので、忘れずに。

これがカードです。トルコの口座を持っていればカードと連結させて、アプリからチケットが買えるそう。本人確認が必要なので、転売防止にもなりますね。賢い。カードを受け取る際に説明が書かれたA4の紙を貰います。全部トルコ語で書かれてたので一個も分かりませんでしたが。

これでベシクタシュのスタジアムツアー、チケットの買い方の説明は終わりです。


続いてはガラタサライのスタジアムの行き方を書いていきたい所なんですが、残念ながらこれ以上写真を貼ることが出来ないので、次回書いていきたいと思います。

次回はスタジアムアクセス、その次の回に試合の観戦レポートを書いていきたいと思うので、前編、中編、後編に分けていきます。長いですが是非目を通してくださいね!

何か質問があればコメント、またはツイッターのリプライを活用して聞いてください。良いねやリツイートも是非お願いします。
励みになります。笑

では中編でお会いしましょう。バイバイ!