僕が音楽と言う仕事を選んだ理由 | 両親の離婚を経験した子供達へ

両親の離婚を経験した子供達へ

僕は5年前に20年ぶりに父さんと会って話をしました。自分と向き合い、家族と向き合う大切さを書いています。

●僕が音楽と言う仕事を選んだ理由

 

どうもです。満野和敏です。

 

今日、覆面デイズと言う映画を観ていました。

 

するとこんなシーンが出てきました。

 

歌を続けていればあなたといつか会えると信じて歌い続けていた女の子の姿。

 

僕はこのシーンを観た時に思い出したんですね。

 

自分が音楽を続けていた理由も同じ場所にあった事に。

 

父さんと母さんが離婚をして、父さんと会えなくなった。

 

でも、父さんは演歌歌手だったから、音楽を続けていれば、いつかどこかで会う事が出来るんじゃないか?

 

そんな事を信じて、僕は音楽をやり続けていたんですね。

 

だから、夢が叶うとか叶わないとか、そんな事じゃなくて、父さんと会う為に、音楽をやり続けていた。

 

そこから僕は父さんと会うまでに20年の歳月を経て、会った時には歌う事を辞めていた父さんにもう一度歌ってもらう為に、何度も話を重ねて、一緒のステージにあがりました。

 

夢が叶うとか叶わないとかじゃない、もっと根源的な思いが自分の中にあった事を思い出した。

 

そんな機会になった映画でした。

 

この動画は、20年の歳月を経て、その後、何度も父さんと話し合った後に、実現した親子共演の時のドキュメンタリー映画です。