【韓国】日本でのガラケー携帯電話が絶滅しない理由? | ブログ?何それおいしいの?
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日本でのガラケー携帯電話が絶滅しない理由?
2013.12.12 09:37

安価で使用が楽な上、機能改善され生存...携帯電話のユーザーの半分以上が愛用

日本でのスマートフォンの普及が増えている傾向が既存の携帯電話の販売も着実に続いていることが分かった。
日本では、既存の携帯電話を外界と隔離されたガラパゴス諸島の動植物になぞらえ「ガラパゴスケータイ」、つまりガラケーと呼ぶ。
日本でのガラケーは、携帯電話ユーザーの半数以上を占めている。
日本の経済メディアであるサンケイビズは12日、スマートフォン一辺倒だった日本の携帯電話大手3社の要求のせいで冬と春モデルを相次いで発売していると、このように報道した。
これはガラケーの値が安くて使いやすいうえに機能が改善され続けて「進化」しているからだとサンケイビズは説明した。
日本最大の移動通信会社であるNTTドコモは、昨年10月10日冬と春モデル発表会では「iモード」ガラケーも毎年発売すると発表した新機種を発表した。
ドコモが発売したパナソニックの「P-01F」は、日光の下でも画面がくっきり見える屋外モードと近距離通信機能Bluetoothを搭載した。
また、KDDIが発売した京セラの「マルベラ」は、録画機能と高感度カメラを内蔵しており、中央処理装置(CPU)も、米国クアルコム社のスマートフォンのチップの「スナップドラゴン」を搭載し、処理速度を向上させ、すべての機能が大幅に向上した。
これに対し、ドコモの加藤薫社長は、「ユーザーのニーズのため」と説明した。
ガラケーの需要が着実に引き続く中、スマートフォンの出荷も伸び悩んでいる。
民間調査会社MM総研によると、スマートフォンの出荷台数は、日本の2013年度上半期(4~9月)に1216万台で、前年同期に比べ14.5%減少した。
NTTドコモの場合、9月末の携帯電話総契約6177万件のうち、スマートフォンの契約は34%である2157万件にとどまった。
今年の年間販売目標は、スマートフォン1600万台、ガラケー 850万台だが、年末なのに、スマートフォンの契約率は40%前後にとどまる見通しで達成するかどうかは未知数だ。
研究所の横田英明研究部長(取締役)は、「スマートフォンの機能の進化との差別化が不足しているうえに、パケット通信料と通話料が高く、ガラケー交換需要は、通信事業者の予測どおりに進んでいなかったからだ」と分析した。
サンケイビズは、通話とメールのみを使用したり、価格が高いという理由でガラケーを固守する「ガラケー派」が意外に多く、スマートフォンの機能が過度に多い上に、セキュリティ上の懸念が高く、ガラケーに戻ってくる場合もあると紹介した。
実際にスマートフォンの月間データ通信料は、大手3社一律で5460円であるのに対し、ガラケー通話料は30秒で21円程度だが、スマートフォンが2倍近く高いという消費者がいるとサンケイビズは伝えた。