【中国】「7%成長死守しなさい」...預金準備率電撃引き下げ | ブログ?何それおいしいの?
http://www.etoday.co.kr/news/section/newsview.php?idxno=1068588
中国、「7%成長死守しなさい」...預金準備率電撃引き下げ
2015-02-05 08:45

2年9カ月ぶりの措置...基準金利·預金準備率追加下げるように


中国が世界的な金融緩和の隊列に合流した。
最近の経済指標不振に今年の成長率が7%にも満たないという不安が高まっなると行動に出たのだ。
中国の中央銀行である人民銀行は4日(現地時間)声明で、銀行預金準備率を5日から0.5%ポイント引き下げると発表した。
大型市中銀行預金準備率が19.5%へ減少した。

人民銀行が預金準備率を下げたのは、過去2012年5月以降、2年9ヶ月ぶりのことだ。
また、昨年11月に約2年ぶりに基準金利を引き下げた後、3ヶ月ぶりに再び広げる金融緩和政策である。
ウォールストリート·ジャーナル(WSJ)は今回の措置で、市中に5000億元(約87兆ウォン)の流動性が供給される効果があると分析した。
専門家は、景気減速の深化と海外資本の流出、人民元の価値の下落圧力、デフレリスクなどが複合的に作用して、人民銀行が預金準備率を下げたと分析した。
中国の昨年の経済成長率は7.4%で、24年来の最低値を記録した。
中国国家統計局が1日発表した1月の製造業購買担当者指数(PMI)​​は49.8と、28ヶ月の下での最低水準を撮影したのはもちろん、基準である50を下回って製造業の景気が萎縮縦入ったことを示唆した。
昨年12月、中国人民元新規貸出は6973億元で、前月の8527億元から減少した。
昨年第4四半期の中国資本·金融勘定の赤字は5595億元で、1998年以来、17年ぶりに最大規模を記録した。
その分多くの資本が流出しているという意味だ。資本·金融勘定は投資などで資本が国外に流動される状況を把握する指標である。
米ドルに比べ、中国人民元の価値は昨年2.4%下げて、年間ベースで2009年以来の下落を見たのに続き、今年に入っても0.7%下落した。
専門家は人民銀行がまだ十分な実弾を確保しているため、基準金利とジジュンユル追加引き下げなど多くのお金をプールと予想した。
基準金利のいずれかである1年満期の貸出金利は5.6%。ゼロ金利である米国や日本などの先進国に比べてはるかに高い。
今回預金準備率を引き下げたが、それでも約22兆元に達するお金がロックされている状態だ。
現在預金準備率レベルも過去に比べればはるかに高い。インフレ不安が浮き彫りにされる前の1999~2003年の中国預金準備率は6%であった。
イチェバンクのシニアエコノミストは、「今回のジジュンユル引き下げが実体経済に与える効果は、肯定的または安定化させるには十分ではない」とし
「金融の需要を引き上げようとするより多くの先制的措置が必要だ」と指摘した。
彼は人民銀行が来る第2四半期に預金準備率を0.5%ポイントの追加引き下げる一方、3月と2四半期に合計二回の基準金利引き下げを断行すると予想した。
このような措置がなければ、中国は今年の成長率が7%にも満たないだろうとエコノミストは繰り返し強調した。
李克強中国首相は先月、スイスのダボスで開かれた世界経済フォーラム(WEF)で、中国のハードランディングはないと自信を示した。
しかし、今回の預金準備率引き下げは、中国の指導者たちも自国景気減速を真剣に見ていることを意味するとブルームバーグ通信は分析した。