http://news.donga.com/3/03/20150208/69533951/1
"韓国の人口 - 財政構造20年前、日本に似て行く、最後の手段は、..."
2015-02-08 14:03:43
韓国が2017年から日本のように生産可能人口が減少という見通しが出てきた。
人口構造が似ていくように財政収支の赤字固定化、国家債務の急増など、財政構造も似て行っているという分析だ。
8日、現代経済研究院が発表した「韓日、財政構造の比較と示唆点」報告書によると、韓国の生産可能人口は2017年3695万3000人でピークに以後減少すると分析された。
日本は1995年に8725万8000人を記録した後、減少に転じた。
財政構造も2013年からの経済規模自体は成長を見せながらも、税収絶対額が減少する現象が発生し始めたことが分かった。
日本でも生産人口が減少に転じ西暦5年前の1990年からの税収が先に減少傾向に入った。
また、最近の財政収入の伸び率が大きく低下しているうえ、不動産市場の低迷で固定資産税の税収の減少が顕著も日本と類似している。
国内総生産（GDP）との合計税収と比較して、福祉支出の割合が急増する現象も同じだ。
韓国歳出の国債発行への依存度は日本（43.0％）とは異なり、15.2％で低い方に分析された。
しかし、今後の福祉の需要が急増するようになって国債発行が大幅に増えるという指摘が出ている。
20年前、日本に似て行っている現象について、報告書は「内需活性化のための規制改革と経済構造の革新を介して成長率を引き上げることに邁進して、
症状は国民の共感の中で推進する必要がある最後の手段」とし「短期には、歳入構造の改革、中長期的には財政の体質改善が要求される」と診断した。