普段私は滅多にテレビを見ない。
朝、天気予報を聞いたりするためにNHKをつけているが、昼日中テレビを見ることはまずない。理由はどれも面白いと思えないし、そのために費やす時間がもったいないからだ。
独身の頃はすごいテレビを中心に生活していたのだが、結婚して最初の2年間夫と「テレビを見る時間があったら、二人でお互いを理解し合おう」ということでテレビのない生活にしたのだ。
その後、テレビは買ったものの「見る」という行動は、かなり減った。見るとしても映画かドキュメンタリーものが中心で、ドラマも海外ものを少し見る程度である。受信料を払っているのだから、と普段見るとしたらほとんどがNHKである。お蔭で夫とはかなり色々な事を話し合えたし、二人で良く散歩にも行ったりしたものだ。ただ、弊害もある。それは・・
テレビを見ていないと時代に遅れる
これは、紛れもない事実である。
ダイアナさんが亡くなったのも、翌日の朝刊を見るまで知らず、それはそれはたまげた思い出がある。
その他にもまず、芸能人の名前と顔が一致しなくなった。
歌手もたまにランキングを見ると、どちらが歌の名前でどちらがグループ名なのか、さっぱりわからない。
次に、たまにドラッグストアに行くと、新製品の洗剤に驚く。たかが食器洗いと侮るなかれ、日本はこれでもか!と言わんばかりに次々と新製品が出ているではないか!そのうたい文句と言ったら、よくもそこまで考えるのぅ・・と唸ってしまうような品ばかり。
最近で驚いたのは、関ジャニを セキジャニ だとずーっと思っていたこと。ほら、関サバっていうじゃない。その類かと思っていました。まぁ、彼らは魚じゃないけど、それほどのブランドとして位置づけていたのよ!
普段、ビジュアル的にニュースを見ず、新聞やネットのニュース欄で見るので、芸能人の名前が読めないことが多々ある。
頭の中では、28歳ぐらいの時と何ら変わっていないのだけど、世間から見たら私はどーっぷり「おばさん」の域に入っているんですね。