映画「大統領の執事の涙」を見た


実話がもとになった物語だという



セシルは、綿花農家に奴隷として生まれ、父親はこの農家の白人に撃ち殺された


白人が黒人を殺してもなんの問題にもされなかった時代である



セシルはこの農家を去り、運良くホテルのボーイを始めることになる


そしてめきめき実力を認められ、大統領ホワイトハウスの執事にまで出世する


しかし、セシルの息子ルイスは、黒人差別のある社会に反対し、そして危険を顧みず反政府運動にはまっていく


そして父親セシルと息子ルイスは対立していくのだが…




とこんな物語


セシルは、ホワイトハウスで歴代大統領に仕え、映画は黒人初の大統領オバマにホワイトハウスで会うところで終わっている


日本に住んでいるといろいろとわからないことの多い人種差別問題


いまでももちろんあるのだろうが、ほんの数十年前の話である


考えさせられることばかりである



P.S.   主演のフォレスト・ウィテカー、素晴らしい、大好きなのだ


映画「大統領の執事の涙」

→85点