今週は、このブログをいつも読んでくれている中田三紀ちゃんの証しを掲載させて頂きます。
三紀ちゃんは「強迫性障害」と診断され、他にもいろんな病気があったと思うのですが、私たちと出会った頃の薬の量と数にびっくりしたものでした。
三紀ちゃんがネットで「強迫性障害」について調べてもほとんど情報がなかったそうで、少しでも体験談がお役に立てたら・・・と、以前から話し合ってきました。
何度も書き直して提出してくれた体験談を、
今週は連載したいと思います。
証し『強迫性(きょうはくせい)障害になって』
中田 三紀
私は、中学生のときに受けたセクハラを受けたことによって強迫性障害と診断されました。
その当時、「やっぱり私、病気だったんだ。」主治医の先生からは「治る病気だからね。」と言われたことで安心感を覚えました。
それまでの私は、症状だと認識していなかったのですが、高校生ぐらいから症状がではじめ、
「思春期だから…。」と終わらせていたのですが、二十歳すぎ?からは「自分はおかしい」と思うようになり治療が必要かも?と考えるようになりました。
ですが誰にも相談できず、周囲には気づかれないようにしていました。
強迫性障害の症状は、
・男性には隣には座ってほしくない。
・握手をしたくない。
・私には触れないで欲しい。自分自身が汚くなる。
過剰反応して男性に手を上げてしまう危険性がありましたが、手を上げたくない。と思っていたので、必死にこらえてました。
セクハラを受けた記憶は薄れず、常に現在形になっていました。
誰にも助けてもらえず、教師からは「私に責任がある。」とか「私が優しすぎるから。」と言われ心の傷となってしまいました。
大人になってからも何度もセクハラを受け、「自分自身に責任なのかな?」、
「男性に生まれてきたらセクハラを受けることはなかったかも?」、
「セクハラが犯罪である。」と認識できませんでした。
関連記事
「強迫性障害になって」2
http://ameblo.jp/pastorswife/entry-11941787118.html
「強迫性障害になって」3
http://ameblo.jp/pastorswife/entry-11941925911.html
1日1クリック応援感謝
↓ ↓ ↓ ↓
- 恋愛で成長する人、傷つく人 愛を育てる「境界線」 (いのちのことば社)Amazon(アマゾン)毎月第2火曜日(2月は第3)、読書会をオンラインで開催しています。未信者のご夫妻が関心を持って一緒に開催しています。