強迫性障害と診断された三紀ちゃんがキリスト教の信仰を持ってから、ずいぶん変化がありました。


薬の副作用で教会へ来ても眠くなり、礼拝の時もずっと起きていられなかったので、信仰についてはよく分からないと思っていましたが、「感謝」という言葉をよく使うようになりましたし、いろんな方への心遣いが見られるまでに大きく成長しました。


最も大きな変化は、実家が遠くて教会へ来られなくなっても信仰をしっかりと保ち、家で聖書を読んだり賛美したりする中で精神的にも信仰面でも安定してきたことです。


以前はよく不安になり、電話やメールが頻繁にあったのですが、今ではほとんど牧師に頼らなくても安定して過ごすことが出来るようになりました。


薬の数や種類もすごく少なくなり、精神的な病はなかなか難しいと言われている中で「病気が癒やされるって、すごいことだな。」と三紀ちゃんと会う時、強く思わされています。







『強迫性(きょうはくせい)障害になって』3
中田 三紀


泉野聖書教会に導かれる前に、霊的な渇きを覚え、中西先生にお願いをして聖書の学びをしました。


(聖書の学びについては総会資料で証しを書いています。)


精神的に辛い状態で、ほとんど布団の中で過ごしていたので、通信での学びは大変でした。


最初は中西先生との約束を守るのが目的だったのが、精神的に改善され、「自分のために学びをする。」と考えるようになりました。


学びをすることによって、私は恵みによって洗礼を受けることができたことがわかり、心から感謝しています。


通信での学びは6年間だったようです。


学びだけでなく、電話やメールでのやりとりで、中西先生と深い交わりができたことを感謝します。


泉野聖書教会での教会生活は、限られた時間での教会生活となっていますが、充実した教会生活を送ることができ信仰生活が守られていることを感謝します。


私の障害、私の精神の病気を含めて、私をあたたかく受け入れて下さっていることを感謝しています。



心に残った聖書の言葉から。


「わがたましいよ。主をほめたたえよ。

私のうちにあるすべてのものよ。

聖なる御名をほめたたえよ。

わがたましいよ。主をほめたたえよ。

主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。

主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、あなたの一生を良いもので満たされる。

あなたの若さは、わしのように、新しくなる。」


(詩篇103:1~5)。



(2014/09/30)



お月様「強迫性障害になって」1から読む

http://ameblo.jp/pastorswife/entry-11941743557.html










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