今晩は､エギングの道具を揃えた友人に､サーフエギングを教えに行って来ました。
ロッドやリールまで揃えたからには釣らせたいし､どうせならキロアップを釣ってもらいたかったので､今回は超真面目に教えて来ました。
ポイントに到着し…
とりあえずエギは､自分の信頼カラーでもある､アオリーQの夜光グリーンボイルをつけといて…
と言い､自分はランガンし海中の流れを探しに…
良さげな流れを見つけると､友人に…
ここでやってみな…
と言って､やってもらい1投目でキャッチ。
サイズが小さかったので､ここでは無い…
と､また別の流れが効いた場所を探す為にランガン…
先程よりも流れに強い変化がある場所を見つけたので…
ここでやってみて…
と､やってもらうと､また1投でアオリをキャッチ。でもまだまだ釣らせたいサイズではない…
でも､自分が普段基準にしているエギにかかる圧がある場所だったので…
ここでやってれば､必ずアオリは来るから､ちょっとここでやっててよ…
と､やってもらうと…
キロあるなしクラスを無事キャッチ。
これで自分も満足したので､ついでにいつもの釣り比べを開始…
今回は10投づつ投げてどちらが先に釣れるのか？を試してみてみました。
釣れたのは…
レッドレッドパープルでした。
最近やっている､赤テープに紫か赤テープに緑と似たカラーでの釣果の差は…
なんですが､ブログを見ている方々なら薄々は気がついているとは思いますが…
そんな中身のない話題性に振り回されてたら釣れるものも釣れないよって事なんですよね。最近の釣り業界はこんな事ばかりで残念でなりませんよ…
そんな事をしていると､海もまったりしてきたので､自分のエギングの説明タイム…
アオリイカが釣れる場所の捜し方…
これはサーフエギングだけでなくルアーフィッシング全般に言える事であるので絶対に身に付けなくてはならない事。◯◯で釣れているから…と探す事もしないでそんな所に張り付いてやるなんて全く話にならない。そんな事やっていれば安定して釣れる訳がない。自分で探す事が出来て始めて自分で釣ったとなり､今後に繋げられる事なので､これはめちゃくちゃ大事な事。
サーフエギングでの駄目なやり方…
上記の事も踏まえた感じ…後は満月が釣れるとか､雨の時は釣れないとかの釣れない時の無駄な知識は必要無い。そもそも今回も月はありません。そんな話しを気にするよりも､ならこうすれば良い。と釣り方を探さなければ駄目。
エギのカラー選択…
なんでもそうなんですが､下らない話題性に振り回された時点で負け。何故か？それ一択になり､その時の状況にあったカラーを選べなくなっているから。だからそんな人は思うように釣れません。釣れない人程､話題性にすがるもので､自分の考え方なんかを全く持ってないんですよね。
シャクリ方…
強くしゃくる必要は無い。ラインスラッグをしっかり作ってあげる事だけに意識する。
エギが受ける圧の違い…
しゃくる時は常にエギに架かる水圧の重たさを意識する。これを意識してやっていれば今回のようにイカが動く時がわかる。だから､ここでやって…と言える。
秋でのサイズ狙い…
これも上記に近い事ではありますが､サーフエギングではイカが釣れる圧ってあるんです。後は場所。これも大事。
なんの要素も無いのに同じところでボケーっと運任せな釣りをやるのではなく､自分から攻める釣りをしなきゃ駄目だよ…
と､自分がやるエギングをざっと教えて来ました。
自分も20年程前にはエギングにのめり込み､バカみたいに色々試して､バカみたいに色々な場所を周っていた時にやっていた感覚も7割程は戻ったような感じです。後の3割は当時無かった現在の技術(ロッド)でカバーといった感じですね。
そうしているうちに､またエギを投げてみると､釣れる圧がまた入ってきたので…
今釣れるから早く投げな！
と､投げてもらうと､数投目に900gあるなしをキャッチしてくれました。
今回は二時間程海にいて､説明をしたり､色々な話しなんかもしたりしていたので､実釣時間は一時間ちょっとだと思いますが､結果的に友人も､夜光グリーンボイルのみで4杯釣ってくれ､このカラーの爆発力や釣れる条件も実感してもらえたし､その中の2杯は900gあるなしと1000gあるなしだったのでよかったです。
アオリイカは友人がお持ち帰り…
帰り道友人が…
ここで投げてみて…と言われて投げたら本当に釣れるし､今釣れるタイミングだから今投げてみて…と言われて投げたら釣れるし､何故そこで釣れる事がわかるのかがわからない…
との事でしたが…
普段から口先だけでなく､本当にブログに載せている､釣り方､考え方､をして釣りをしてるからじゃないですかね？
それに､エギングはある程度知ってしまえば､釣るだけ､と考えたら､全く難しい釣りではありませんし､誰にでも気軽に簡単に楽しめる釣りだと思っていますからね。
帰宅すると､友人からラインが…
キロには届かず…
また次回頑張りましょう！
●ロッド●
オリジナルエギングロッド
●リール●
DAIWA
CALDIA LT 3000-CXH
●ライン●
DAIWA
UVF EMERALDAS
DURASENSOR 8BRAID+si 0.8号
●リーダー●
SUNLINE
EGI LEADER SV-Ⅰ 3号
●エギ●
DUEL
YO-ZURI アオリーQ 3.5号