もう十分かな… | 静岡SaltWaterFishing

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地元の静岡で、シーバス、ヒラスズキ、ヒラメ、青物、アオリイカ、をその時の流行りなんかに流される事無く、自分なりの考え方や攻め方で楽しく狙っています。

昨晩も…

話題性があるカラーは本当に釣れるのか?

の、釣り比べに友人達と行って来ました。





いつものように、釣れる場所を探し…

まずは…

レッドレッドパープルの勝ち。
最近、毎回釣れる900gちょっとくらいのヤツ。





良さげな場所で1杯釣ったら移動…





次の場所を探して…

次は…

深場グリーンの勝ち。





またまた、次の場所を探し…

次は…

レッドレッドパープルの勝ち。
この2杯は500g程度と400g程度の超オチビちゃん…

友人達に教えながらの釣行でしたので、釣果はこんな程度でした…



●ロッド●
オリジナルエギングロッド

●リール●
DAIWA
CALDIA LT 3000-CXH

●ライン●
DAIWA
UVF EMERALDAS
DURASENSOR 8BRAID+si 0.8号

●リーダー●
SUNLINE
EGI LEADER SV-Ⅰ 3号

●エギ●
DUEL
YO-ZURI アオリーQ 3.5号





最近やっていた釣り比べについて…

話題性があるカラーと、自分が信頼しているカラーの1つでもあるカラーとちょうど似ていて、同じ系統(赤テープにダーク系)のカラーだったのでそれを見比べて、これで釣果に差が出る訳がない、と思い、最近はちょうどアオリイカが沢山釣れる時期でもあるので釣り比べるのにはちょうどよかったので、この2つの似たカラーで釣り比べをやっていました。

ただただ釣れる場所を探しては、10投で交換…をひたすらやっていましたが…

これだから釣れた、なんて事は到底言える結果でもなければ、内容でもない…

毎回ブログを見て下さっている方々はもうわかりましたよね。

釣りのSNSでの話題性なんてのは全く当てにはならないという事実を!

万が一メーカーの方が1つのカラーばかりを使うなら、これは明らかに宣伝の為。でなければ他のカラーは要らないという答えになる。で、もし本当にその1つのカラーが釣れるのであれば、メーカーがこれはこうした時に釣れるカラーですなんてのは全くのデタラメを言っている事になる。明らかに買い手側を騙して買わせているようなメーカーもあれば、いい物を買い手側に提供しようと頑張っているメーカーもあります。そこは釣具メーカーの釣りに対してのプライドの持ち方でもありますが、今はこうした残念な釣具メーカーが多すぎますね…

どちらにしても、これが本当の話題性だとしたら、それなりに釣果に偏りが出るはずなんですよね。少なくともこの界隈では全く関係ありません。どちらかと言えば釣り負けてますし…

だからといって、決してその話題性があるカラーが悪いと言いたい訳ではなく、そうしたものに左右されてしまうと視野が狭くなり、発想が生まれなくなり、状況に応じた対応が出来なくなり、結果釣果に影響が出ますよって事なんです。

わからない人はそれが良いと思うと、そればかりを使ってしまうもの。ですが別にそれでなくても全然普通に釣れるし、他を使った方が釣れるよ、という事実を言いたい訳なんです。

少なくとも、このブログを見て下さっている方々には、下らない話題性に振り回された時点で、釣果を格段に減らしている事に気づいてもらいたいからこそ、こうした釣り比べを実際にやっていました。

確かに、信頼して使う事も大切な時もあります。ですが、それは毎回の釣行で必要な事ではなく、全く釣れない時にこそ必要な事。今のアオリイカの状況は、場所さえ間違えていなければ、行けばとりあえずは釣れる状況。こんな状況の時にそんな考えは全く必要なく、逆にそんな事をするから釣れるものも釣れなくなるんです。

元々このカラーを見た時に、こうなる結果はわかっといました。そもそも昔からあるようなカラーだし、それが今更流行るのもおかしな話し。本当に爆発的に釣れるカラーなら自分が昔やっていた20年前から流行っているはずなんですよね。赤テープ自体はその頃から、釣れる、と広まり始めたと思いましたが、その時に赤テープに紫は当時から釣れていましたし、今も釣れますからね。

結論から言うと、メーカーがやる中身のない話題性なんて所詮その程度。釣果に大差あるわけがない。これだけですね。こうした事はエギングだけでなく全てのルアーフィッシングにも言える事でもあります。

そろそろ自分もサイズ狙いの釣りに切り替えたいので、釣り比べ釣行はとりあえず終了したいと思います。基本的にアオリイカもリリース前提の人なのでサイズ狙いをするなら吊り秤も持ち歩く事にしなければなりませんね。次のエギング釣行は来週になりますが、サイズを視野に入れた狙い方をやってみます。

今回こうした話題性があるカラーを使ってみましたが、実際に他のカラーの方が釣れますし、自分のエギングでも必要の無いカラーでもありますから、今後自分がこのカラーを使う事は無いでしょう。今回の釣り比べの為に何個か買ったこのカラーは一緒に行った方にあげる事にします。

また、今後も何か気になったりする事があれば色々試していきたいとは思います。