あんについてご報告です | be alive 〜 君はオンリーわん!

be alive 〜 君はオンリーわん!

動物愛護団体『アイドッグ・レスキュー隊』で
保護犬の預かりと
次世代の子どもたちへの啓発活動のお手伝いをしています。

命あるもの皆が、幸せに暮らせる世の中になりますように…

色々、ご報告がいっぱいなんですが

まずは久しぶりの登場
{3BBC2BD3-726B-4216-9FED-A9BA52BFC122}

あん のこと

お預かりから、2ヶ月
このまま我が家のファミリーとして

正式には…

{3FC27555-9844-4847-A806-86453C355CF7}


私の母の子として
授けて頂く事になりました

つまり私とあんは姉妹関係になります



あんを引き取り当時、
今までの預かりっ子も
そうしていた様に
日中のお留守時間はケージに入って
過ごして頂きましたが

シニアで、心臓疾患を抱える あん
このまま長い時間
こんな時間潰し的な日々で
大切な時間が過ぎて行くのは
この子に申し訳ないなと

実家の母に昼間だけでもと託しました

一人暮らしは寂しい…
独り言は、虚しい…
動物は好きだけど、お別れは辛いし
最期まで一緒に居られるかも分からないから 
ペットは飼わないのと
ずっと言っていた母なので

里親さんが決まり、
お別れになる子達の事も
笑顔で送り出してくれていました

あんは
日中寝てばかりとは言え

犬初心者の母のため
毎夜毎夜チョコと
時には長女を連れ泊まり込み
実家は天国
が、どうやら連日
シニア同士の生活を脅かしていた様で

あんは心を許し、
あんも母も離れ難い関係になった頃

あんを看取る決心を母が出来たら
あんを母の子にしたいと、
ケイト代表に相談…

代表は

「お母様に
あんちゃんがいずれ死ぬ時の話なんか
しなくてもいいのよ
ピース母さんが居るんだから


「亡くなるときの悲しい話を最初から考えて臆病になるよりも、得られる幸せの方が数倍です。
ここでもう犬を飼うことを諦める人生ではなくて、もう1回だけ、犬を飼うチャンスを与えてほしいです。
高齢者でも
勿論、後見人は必要でのことですが、
ご自分でみられる範囲の子への応募には
応援していきたいです。」

代表の言葉が温かく
胸に染み渡りました



覚悟が無かったのは、私自身でした…



そのお言葉を私だけの胸に
あんと母の暮らしを見守っていたある日

「私には貴方達、子供がいてくれるから不安はないの
私が先に居なくなっても
あんちゃんの事は、
ちゃんと面倒見てくれるだろうし

だから、私がやれるうちは
あんの最期まで後悔のない様に
してあげたい

出来るなら
今の幸せそうなあんを見て
少しでも長く一緒に過ごしたいの」

自ら口に出してくれた母

それなら、あんはうちの子にしようねと
正式にお願いいたしました


{4E2F9CEE-E4B4-466A-932B-1A408B6A7608}

{E36C6880-BFA6-45C7-B0AD-7A299E57274D}

病院受診後、トリミングして頂きました

本日、正式譲渡となります


あんに、応援を下さった皆様
ありがとうございました


あんちゃんとの優しい時間が
1日でも長く続きます様
引き続き見守っていただけましたら
嬉しく思います



P母