自分が教授の音楽に出会ったのは中学生の頃。
YMO、そして教授のアルバム1996や裏BTTBなどに出会ったのが僕の音楽人生のスタートだった。
教授が紡ぐ世界観に、10代の自分は夢中になってCDを聴き漁ったのを覚えている。
先日先に旅立ったユキヒロさんもそうだけど、この人の音楽が無ければ僕は確実にトロンボーンもピアノも弾いていなかっただろう。
それだけ僕の生きる上での価値観や世界観、あらゆる表現方法の土台を作り上げてくれた音楽家だ。
ユキヒロさんに続き、そんな自分の音楽の父とも言える人が、居なくなってしまった。
実感がまるでない。
今晩は教授のアルバムを流しながら眠りにつこうと思う。