架空請求の見分け方知ってますか?
消費者庁は被災地を含む11府県で西日本豪雨以来の2週間で架空請求詐欺が477件よせられたと注意喚起を促しました。


被災地の混乱の中を集中的に狙い、弱者を狙い、本当に悪質ですね。


先日長崎県佐世保市で行われた
「今を生きる」セミナーでもご年配の参加者が多かったので、日頃、役に立つ防犯知識はもちろんですが

特殊詐欺の架空請求
について
特に1番大切な見分け方についてお話ししました。

秋田県の講演会でも好評だった
特殊詐欺の内容ですが
 本当に架空請求については
あまりにも知られてないことが多いです

今日はその中でも
法務局や裁判所など公的機関風味を名乗ってくる架空請求についてです。



「日本民事訴訟管理センター」など実在しない団体(←どなたですかー?( •́ㅿ•̀ ))  
訴訟最終告知の架空請求は去年だけでも10万件

いきなりの
○最終勧告
○最終告知
○通知後1~2日までしか支払い時期がない

などは、まずは必ず疑って下さい

まず
正式な機関からの請求は
1週間の猶予はあります
すぐ払え!はありません

そして法務局や裁判所をから
簡単なハガキで最終勧告などはありません



まずは電話で確認と思い
電話をしたら相手の思うツボ
電話先にはプロが待ち構えています


本当の裁判所からのものは
「特別送達」

といって
郵便局員さんが「ハンコ下さい」と言って

ハンコを押して受け取った封書
のみです


もう1度

裁判所、法務局などの
最終勧告はハガキでは来ません


電話していいのは
ハンコを押した特別送達だけ!


自分や家族で
請求先などの書いてある場所や名称
電話番号が正しいか調べましょう
ネットで調べると怪しい番号など公開されているものもかなりあります。


現在ありもしない借金を
本当に裁判所を通して訴えてくる
さらに悪質な詐欺もありますので
特別送達の場合は確認して下さい!


色々なパターンがありますので

自信がない方は最後にある
相談窓口
または警察まで連絡、相談してください




そして
架空請求でも証拠になるハガキなどは必ず残しておいてください。
あとでなんらかの証拠や確認事項があるかもしれません。


ちなみにワンクリック詐欺での請求などは

クリック一つで契約は
「特定商取引法」にもとづく表示を
わかりやすいところに行う義務があるため
契約事態が無効です

怪しい請求は急がせますが
まずは絶対に振り込まないで相談する
ことが大切ですよ
    



警察相談窓口#9110

消費者ホットライン 188

188
嫌やぁー!
イヤヤーヽ(≧Д≦)ノ

と、覚えて下さいね!!

に電話相談してください





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