寄り道、最高。

 

 

あなた以上にあなたを感じる一枚撮ります

Take Your Light

写真家るっちーこと鶴岡です。

 

 

100人限定のお得なフォトセッションは2022年もやってます。

 

 

10月3日から6日まで自転車の旅をしてきました。

横浜から京都までの563.45kmを無事走破。

 

長い

 

自転車での4日間の長旅なんて初めてのこと。

準備はその分大変でした。

 

今回は準備編②、ルート作成についてです。

 

 

  ルートを引くためのアプリを使う

 

今回ルート作成にあたり、専用アプリであるRide With GPSを使用。

ルートを作ったらファイルをエクスポートしてサイコンに送り、それをナビで使って走行。

途中静岡にある自動車専用バイパスにぶつかって緊急回避を余儀なくされましたが、それ以外は至極快適にゴールまで走ることができました。


このアプリは海外製で日本の地図や道路事情にそこまで詳しいわけではないので、そこは仕方ないところでしょう。

とはいえ、パソコン上での操作では表示マップにGoogleマップを使うことができるので、作業はとてもしやすいです。


これだけのことが無料でできちゃいます。

すごい。

有料プランもありますが、これだけできれば無料で十分です。

 

今回は自転車旅のルートですが、ルートの引き方に「運転」や「歩行」もあるので、ウォーキングやランニングする方にもオススメです。


スマホ版のアプリもありますよ。




  大枠は国道1号線と旧東海道

 

今回、横浜から京都までを自転車で走る際、ルートは国道1号線を使うのがメインになることは明白でした。

 

最初に組んだルートは純粋にひたすら国道1号線を西へ走るルート。

このルートは東京ー大阪間を24時間で走る「キャノンボール」という遊びがあって、その人達が走ったルートがとても参考になりました。

幾人もの人が挑んでいるのでデータ量も豊富。

ですので基本はこのルートとし、細々した調整を入れていきました。

 

 

このルートなら471.7kmだった。

これが563.45kmまで伸びることに。

92kmも伸びたのか( ;゚д゚)ェ.....

 

 

しかし、せっかくいろいろなところを走るのだから寄り道もしていきたい。

距離を短くすることも大切だけどそれじゃ楽しくない。

ということで、寄り道ポイントを作ります。


地図を眺めていてまず目にとまったのが名古屋と大垣。

こちらには前から行ってみたかったサウナがある。

しかしこの2都市は距離が近く、どちらも楽しむとなると旅程を組むにも無理があったので今回は大垣を選択。

ここから京都まで120km弱と1日で走るにはいい距離なので、大垣で宿を取ることにしました。

その代わりに名古屋ではランチになごやめしを楽しむプランに。

 

残りの横浜から大垣までは約380km。

これを二日間で走るとなると一日に190km、三日間なら130km。

ここは無理をせず三日間で走るプランにしました。

そうなると横浜から130km近辺の都市は静岡県の清水、その次は少し距離が伸びて愛知県豊橋市に。

途中せっかく浜名湖を通るのだから素通りせずに湖沿いを回っていこうとなり、結果1日目は静岡駅前、2日目は奥浜名湖で宿を取ることにしました。

浜名湖はサイクリングコースが整備されていて、行政も力を入れているので一度は走ってみたいと前から考えていたところでした。

 

これで、静岡、奥浜名湖、大垣と宿泊地が決まりました。

 




 

  途中にご褒美ポイントを作る

 

ロードバイクで走るのは楽しいです。

しかしそれだけではもったいない。

いろいろ見て食べてその土地を感じる、それが旅の楽しさです。

 

というわけで途中いくつかのご褒美ポイントを設けました。

 

例えば

 

・箱根~三島の山下り(絶景&下りかっとび)

・宿場町の古き街並み(特に楽しみなのは由比と有松)。

・浜松城公園のスタバ(地元の天竜材や遠州織物を使用、テラスもきれい)

・浜名湖近辺のゆるキャン△聖地巡礼

・なごやめし(外せません)

・大垣サウナ

 

などなど

途中に楽しみがあれば、おのずとやる気が湧いてくるものです。

 





なごやめしは時間がなくておにぎりに。

とても、おいしかった。




  先達の知恵を借りる

 

ルート上の細かい情報や観光地のことなどは調べていてもなかなか出てこないもの。

そんな中でとても参考になったのがYoutubeの旅の動画。

 

 

まずはスーツさんの東海道五十三次自転車の旅

 

まじめにきっちり江戸時代の人々が通った東海道をなぞっています。

宿場町やら松並木の場所とかとても参考になりました。

 

 

そして、いつも見ているtom's cyclingさんのハマイチ紹介動画

 

ハマイチのルートや景色、グルメが丁寧に紹介されていて、これを見て「走りに行きたい」と思ってました。

 

 

箱根から三島への下り、絶景の紹介はこちら


 

そしてロングライド系のサイクリストのブログもとても参考になりました。

特に持ち物や装備の面ではこれがなかったら大変なことになってたと思います。

 

東京~大阪キャノンボール研究 (cannonball24.com)

by ばるさん

 

 

 

  で、ルートはこうなった

 

こうしていろいろな情報を精査していった結果、全4日間の工程はこのようになりました。

 

1日目 横浜~静岡駅前(153.8km)

スタートは保土ケ谷宿の帷子橋跡の広場がある相鉄線天王町駅前。

そこから権太坂へ抜け、芦ノ湖までは箱根駅伝と同じルートを取る。

芦ノ湖から箱根峠を越えて三島へ下り、国道1号線の自動車専用バイパスを回避しながら静岡を目指す。

 

2日目 静岡駅前~奥浜名湖(128.6km)

大崩海岸経由で焼津へ、その後は金谷峠を越えてひたすら西へ。

JR弁天島駅から北上して浜名湖を反時計回りで走る。

 

3日目 奥浜名湖~大垣駅前(141.6km)

浜名湖沿いから西に折れて豊橋へ。

あとはひたすら名古屋を目指して国道1号線を北上。

名古屋市を抜けたら西に折れて長良川を越えて大垣へ。

 

4日目 大垣駅前~京都三条大橋(117.6km)

関ヶ原を越えて琵琶湖に抜ける。

あとはひたすら琵琶湖沿いを南下。

浜大津から逢坂を超えて三条大橋でゴール。

 

 

距離は1日目が若干長いですが、初日なので体力にも余裕があると鑑みてOKとしました。

最終日の距離が一番短いのがグランツールぽくて好きです。

 

グランツール:ヨーロッパで行われる自転車三大レースのこと。ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャを指す

 

 

最終ルート

この時点ではまだ526.6kmでした

 

 

このルートを先述のRide With GPSで作り、データファイルをサイコンにエクスポートして終了。

あとはデータのナビに従って当日走るだけです。

 

 

 

  あとは当日を待つのみ

 

荷物が揃い、ルートも決まりました。

あとは前日、しっかり食べてしっかり寝る、これに限ります。

 

まあ実際はいうほどスムーズではなく、前日まであれがないこれがないと奔走していました。

準備はできることから早めにやるのが吉です。

 

 

 

次回からいよいよ当日のライドの様子です。

 

 

 


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