それでもペダルは止めるな

 

 

あなた以上にあなたを感じる一枚撮ります

Take Your Light

写真家るっちーこと鶴岡です。

 

 

100人限定のお得なフォトセッションは2022年もやってます。

 

 

10月3日から6日まで自転車の旅をしてきました。

横浜から京都までの563.45kmを無事走破。

 

長い

 

今回は二日目、静岡駅から奥浜名湖までの様子です。

 

 

  朝の空気の中、海沿いを走る

 

6:30、静岡駅前を出発。

ここから西にまずは焼津を目指します。

ルートは2つ、宇津ノ井峠を越えるか、大崩海岸の海沿いを走るか。

今回は後者を選択しました。

朝のキリッとした空気の中、海沿いを走るのはとても気持ちいい。

海岸線沿いのくせに上りもありましたが、のんびり上る。

そして頂上の景色は最高。

海と緑と街と富士山が1つの景色に。

朝から気持ちいいご褒美です。

 

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下って焼津市内に入り焼津港へ。

朝ご飯がまだだったので港近くの定食屋で摂ることに。

北朝鮮のミサイルのJアラートのニュースを聞きながらのんびり。

このお店に入るまで知らなかったことに世間との隔絶を感じました。

 



 

選んだのは焼魚定食。

魚は2種類あるとのことなのでサバにする。

サバ好きな私は、サバと言われたらサバなのである。

時間をかけて焼かれたサバは橋を入れると脂がジュワッとあふれる。

身も柔らかくておいしい。

 

この旅で一番の美味でした。

 

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レンズはちゃんと拭きましょう。

 

 

  向かい風祭り、はじまる

 

焼津から右に折れてさらに西へ。

ここから浜松までは角を曲がることなく一直線です。

そしてここからは向かい風。

 

 

大井川を越えたあたりより真正面からの風。

掛川以降はもうひどい。

風速は6m/sとか。

旗がバタバタ音立ててるレベル。

前に進んでいる実感がない。

それでも、この強風に抗い浜松を目指してひたすらペダルを踏みます。

 

途中、前に来てお気に入りになった島田の蓬莱橋へ

 

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蓬莱橋は大井川にかかる木造の橋で、時代劇のロケでも使われている場所。

入口は公園としてきれいに整備され、トイレやお土産店もあります。

一日のんびりするにもいいところ。

 

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お茶ソフトで糖分補給。

来たるこの日のヤマである金谷峠に向けて気合いを入れ直し。

 

金谷峠はただ黙々と上る。

 

途中、サイクルベースあさひ磐田店さんで空気入れを借ります。

自分でも緊急用のポンプは持っていましたが、大きい方が入れやすいし、タイヤの空気圧も測れていいのでこちらで。

快くお貸しいただきありがとうございました。

この区間もひたすらに向かい風の中を走りましたが、空気圧が正常に戻ったおかげで走るのもすこし快適に。

 

そして12時半、浜松駅に到着。

この日の80km地点で、すでに6時間が経過していました。

 

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  浜松城公園のスタバへ

 

浜松でぜひとも寄りたい場所がありました。

それは浜松城公園のスターバックスコーヒー。

数あるお店の中でも、地域性を取り入れたリージョナルランドマークストアに指定されているお店です。

 

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店内は天井が高く窓も大きくてとにかく開放感満点。

天井の木材には天竜材、クッションには遠州織物と地域の産物がふんだんに採用。

奥にはテラス席もあり緑を眺めながらコーヒーを楽しめます。

 

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ここで焼津の定食屋以来ののんびりタイム&ちゃんとしたご飯。

30分の休憩。

 

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緑が美しい。
こんなスタバ、家の近くにあったら通っちゃうな。
 

 

  浜名湖とゆるキャン△聖地巡礼

 

スタバを出て今日の宿がある浜名湖へ向けて走行再開。

 

浜松ってテレビ発祥の地なのね。

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佐鳴湖をながめ

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松林をくぐり、

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浜名湖に到着

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ゆるキャン△の聖地巡礼も挟みながら

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弁天島駅を右に折れて浜名湖沿いを反時計回りで回ります。

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浜名湖はサイクリングロードの整備がされていてとても走りやすい。

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水辺のすぐ横を走る。

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湖なのに砂浜が。

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自転車と歩行者の専用の橋、みおつくし橋を渡り

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浜名湖佐久米駅にもゆるキャン△の気配。

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うなぎのさくめさん、まだ開いていてうなぎをとも考えたが、焼き上がるまでの時間を待てる気力がもうなかった。

またの機会に持ち越しです。

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二日目の宿に無事到着。

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  浜名湖を眺めながらつかの間の休息

 

この日のお宿はホテルグリーンプラザ浜名湖さん。

昔からあるレジャーホテル。

この日は家族連れが多めでした。

 

部屋の窓の向こうには浜名湖が。

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景色を楽しむのもそこそこにまずは洗濯。

このホテルにはコインランドリーがないので、部屋の洗面台でつけ置き洗い。

こんな時のために個包装の洗剤を持参していました。

使ったのは部屋干しトップ。

 

 

洗ったらすすいで、手で握って水を絞ったらさらにタオルを押し当て脱水。

風呂場に干して終了。

翌朝には乾いていて嫌な臭いもなく、気持ちよく着られました。

 

服の洗濯のあとは自分のお風呂、そして食事へ。

お風呂は浜名湖は見ながらの露天風呂がとても気持ちよかった。

向かい風の中走ってきた疲れもあってつい長湯。

 

うなぎはホテルの夕食でちゃんといただきました。

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ホテルのビュッフェとはいえ、うなぎはホクホクでおいしかった。

しっかり食べて、部屋に戻って身体をほぐして、22時頃にはベッドにつきました。

 

 

  この日のまとめ

 

こうして2日目が無事に終わりました。

風は強くて気力も削られたけど、その分たくさんのお楽しみでその都度回復していく感じ。

焼津の焼魚定食はほんとおいしかった。

走っている当日は実感なかったけど、今こうして振り返ってみて、この日はご褒美ポイントたくさんだったんだな、とわかる。

うん、やっぱ自分へのご褒美は大切です。

 

走行距離は130.57km。

 

スタート 6:30
ゴール 16:30
グロスタイム 10時間
グロス平均速度 13.0km/h
 
風は焼津以降は特にひたすらの強い向かい風になり、もうキツかった。
浜名湖に入ると追い風になり、向かい風区間で体力的にも精神的にも削られてる状況ではとてもありがたかったな。
 
矢印の大きさは風速の強さです

 

この日は静岡駅をスタートして奥浜名湖でゴール。

つまりこの日は一日ずっと静岡県内を走っていました。

前日と合わせて14時間走っていて、まだ抜けられません。

静岡、ほんとうに長い。

 

 

まじで長い( ´ー`)フゥー...

 

 

次回の記事は三日目の様子を書きます。

ついに長い静岡を越えて愛知県、岐阜県へと進み大垣へ。

大垣ではこの旅で一番のご褒美ポイントが待っています。

お楽しみに。

 

 

 


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