「no-no-no」
2013年8月28日発売
「スペクトル(ナト☆キャン)」の3曲目に収録
この詞は
ファンに思わせぶりな態度をとって
自分以外見るなと束縛してるアイドル
それに対してまんまと罠にかかるファン
そういう光景が当時あまりにも多すぎて
なんかアイドル業界って女王様と僕(しもべ)みたいだなって思った気持ちを書きました
地下アイドル業界は
ステージ上のどんなに磨かれた努力も
ステージ下の水商売みたいに発せられる好きって言葉に負けてしまう
そんな世界が本当に嫌いだという想いが
サビの「no no no」には込められています
この曲の中で
１番お気に入りの箇所が
「沈黙 駆け引き 罠を仕掛けるの 痛む気分はいかが？」
誰でも人に好き好き言われ続けたら
興味がなかった相手でもいつの間にか頭の中に浮かんでしまうもので
そんな今までたくさん聞いていた好きが
急に聞こえなくなると心に穴があいたみたいになって
気づけば自分の方が興味もなかった相手のことを求めてしまっている
この名前不明なあるある現象を私なりに文字で表現しました(笑)
アイドルに限らず
きっとこんな罠にハマってしまった人って世の中にたくさんいると思うんです
みんな気をつけて下さいね！笑
ちなみに私は
慣れ親しんだ人以外の「好き」は信じてないです
誰にでも好き好き言う人とは仲良くなれない
no no noは私の嫌いな女が描かれています
そんでもって私が人生で初めて作詞した曲です
本とか全然読まないし国語も苦手なりに
めちゃくちゃ必死こいて書いたけど
今見たら小っ恥ずかしいもんですね(笑)
次回は「神様のイジ悪」の歌詞解説☆
お楽しみ〜