今日は「まん中のミ」
5線の一番下、「第1線」に上半分、下半分とマルを書きます→(正確に言うと、まん丸じゃなくて、少し斜めの丸です
慣れるまではマルでいいと思いますよ)
昨日は「まん中のド」で、どうして今日は「まん中のレ」じゃないのかなって思われる方もあると思いますが
あまり深い意味はないのですが、ドとミを使って指を動かした方が、動きが安定するからかな
小さいお子さんとかが、ピアノを1本指で弾く時は、3の指を使ってほしいと思います
グーをしたまま2の指を使ったりしますが、それはあまりお勧めしませんね
パーをしててもいいから3の指を使って弾いてみてくださいね
「てのひらの中に卵が入ってるような手の形にして弾きましょう」と、よく聞きませんか
私が、そのように習ってきた生徒さんを途中から教えたことが何回もあり、その経験から言うと…
手の形にばかり注意を向けてこられた方の場合は、ピアノを弾きながら手が固まってしまってることがありました
弾く時の手の形は、3の指の腹を鍵盤に当てることだけを意識して、ほかの指は自然に任せれば、だんだん生徒さんそれぞれの弾きやすい形になっていきます。
少しの修正は、ピアノの先生がしてあげたほうがいいと思います
数字の読めるお子さんには、5本の指を動かす楽しさをお伝えするために、
指番号だけを書いて、その通りに指を動かす「遊び」をしてもらいます
その前に昨日書いた指番号
白い紙に、お子さんの手を片手ずつ乗せてペンで手の形をとってあげてください
みんな楽しんでくれて喜ばれます
12345って、小さいお子さんの場合は色分けしたら、よりわかりやすいようです
それで、また白い紙に番号を書いたのを用意して(お子さんに書いてもらっても楽しいです)、
指を動かす練習してみてください
こんな感じで書いてみました
333322221111など、同じ指を動かす練習したり…
13131313とか
21212121とか
31313131とか
53535353とか
4の指や5の指は、大人になっても動きにくいので、はじめのうちは、
1の指、2の指、3の指を中心に動かしてみたらいいと思います
では、「まん中のミ」を使って今日は4分の3の練習
4分の3の意味は
分母の4は 「4部音符」の4
分子の3は お部屋(小節)に、3つ入るので「3つ」の3
4部音符や2分音符のことは昨日のブログ(
8/10のレッスン)を参考にしてみてください
昨日の「まん中のド」と「まん中のミ」
を使った2曲
❶みどみど Ⅰ みーぃどーぉ Ⅰ みみどど Ⅰ みどどーぉⅠⅠ
❷みどみど Ⅰ みみどーぉ Ⅰ みどみど Ⅰ みどどーぉ ⅠⅠ
題名はないのですが、
お子さんが題名をつけたらいいと思います
ちなみに、❶は、幼稚園バスの名前などをつけてもらってます「ちとせ号のうた」
❷は、好きな乗り物とかの名前をつけてもらっています「飛行機のうた」
今は、おもに右手で弾きますが、「左手でも弾きたーい」って興味を持つお子さんは、左手でも弾いてみたらいいと思います
明日は「まん中のレ」と、指の体操に進もうかなぁと思います
じゃあまた明日ね