今日は「まん中のレ」
☆音符その1☆まん中のドのときにもかきましたが
それで、線と線の間のことを「間…かん」と言うのですが、
「まん中のレ」は「間」の音なんです。
でも1間よりも下にあるので、
「まん中のレ」は、下第1間の音です
こんなことは、小さいお子さんは知らなくても、覚えなくてもいいと思うのですが、音符にも楽譜にも名前がついてるので、お知らせまで
まずは「まん中のレ」の音ばかりを4分音符と2分音符で書いてみます
小さいお子さんの場合は、点々でレをたくさん書いてあげて、それをなぞって◯にしてから、
黒くしたいところは黒く塗って4分音符に
白のままのところは棒をひいて2分音符に
では、「まん中のド、レ、ミ」を使って、これを弾いてみましょう
楽譜に音だけ書いてあげて、お部屋(小節)は、自分で区切ってもらうといいと思います
どどどーぉ Ⅰ みみみーぃ Ⅰ れれれーぇ Ⅰ みれどーぉ ⅠⅠ
ド、レ、ミが弾けるようになるだけで、「ピアノを弾く」ってことが、より身近に感じられるようになったはずです
初心者なら誰でも弾いてみるチューリップも、
「どれみーぃ どれみーぃ 」の部分なら弾けちゃいます
下に楽譜を(手書きで、見にくくてごめんなさいね)書いてみたので、
黒色のところは、ド、レ、ミ
ピンク色のところは、ソ、ラが出てくるので、先生やママやパパが弾いてあげてくださいね
いろいろと楽譜を見てみて、ド、レ、ミが入ってる曲なら、楽しみながら弾いてみてピアノに慣れていってください
次に、指の体操をしてみたいと思います
簡単に言うと、
1、2、3、4、5の指を順番に使い、
ど れ み ふぁ そー
れ み ふぁ そ らー
み ふぁ そ ら しー
ふぁ そ ら し どー
そ ら し ど れー
ら し ど れ みー
し ど れ み ふぁー しーどー
「ど」から順番に、動かしていって、最後、赤字のところで、「おしまーい」って歌いながら終わります。
楽譜に書くと
これは、のぼっていくほうで、最初から右手なら1、2、3、4、5と動かしていってください。左手なら5、4、3、2、1の順です。
最後の「しー どー (おしまーい)」のところは、1、2の指です
この指の体操は、音符が読めなくても、最初のうちは手を添えてあげながら右手からはじめてください
出だしの音→ど、その次はれ、その次はみ、……のところに1の指を一緒に置いていってあげると、そこから順番に1、2、3、4、5と動かしていくので、慣れてくれば上手にできるようになります
ド、レ、ミの音を書いたり、読んだり、弾いたりする練習と並行して、この指の体操もしてみてくださいね