「上のレ、ファ」のレッスンをするのを、延ばして…
今日は自分の練習のことを書きます
先日の発表会では連弾を数曲、披露しました
去年の発表会では、ショパンのワルツop42を弾きました
この時には暗譜が間に合わず
譜面を見て弾きました
まあまあ必死
そして、今はラフマニノフの2台ピアノのための組曲第2番の中から「ロマンス」を練習しています
来年2月にもう一曲何か2台ピアノの曲を付け加えて、2曲で出演予定
ラフマニノフのこの曲は、「ロマンス」と終曲の「タランテラ」との組み合わせで、よく弾かれますが、
「タランテラ」は難しい上に、今回一緒に演奏してくださる方は2台ピアノは2回目だということと、私とのペアでは初2台ピアノなので、
「ロマンス」とあともう一曲(未定)ということになりました
ピアノを教えながら、自分のピアノの研鑽も怠らずに…というのはなかなか難しいことです。
私の母が近くにいてくれたおかげで、子供を二人出産した後も、代理の先生に2ヶ月はお願いしましたが、休まずにずーっと教え続けてきました。
レッスンを続けてこられたのは、生徒さんのご家族の多大なる理解のおかげでもありました。
その二人の子供も今や21歳と18歳で、自分が練習する時間も十分取れる状態になりました。
でもここで、
老眼がすすんだり…肩が痛くて上がらなかったり…指の関節も鍵盤に当たったらそこがいつまでも痛かったり…
と、自分の状態が若い頃とは違い、悲しいかな、思うように弾けなくなってきました
でもでも…
ピアノの音色が大好きなのと、教えるのと同じくらい弾くことがやっぱり大好きなので、「弾く場」と「弾く曲」を先に設定して、「練習する気力」を起こして「練習する時間」を確保しているって感じです。
自己紹介でも書きましたが、
恩師が「美しい音色でピアノを、美しい心で人生を」と教えてくださったので、
いつもいつも、この言葉を胸に思って、ピアノを弾き、教えています
いつも舞台での演奏は、自分の音楽、ピアノを成長させてくれます
ピアノの発表会も、貴重な舞台での演奏…という経験
ともに励んでいきましょう