昨日(発表会〜序章〜)の続きです
第1部は、私のオープニングのバッハから始まりました
その時の舞台袖はこんな感じだったそう
最初は幼稚園さん
習って一年未満の方がほとんど。
今年の3月から習ってくれた生徒さんも出演してくれました
みんなよく出てくれました
まだまだ遊びのなかでのピアノのおけいこが続くなか、、、
直前まで心配な生徒さんもいましたので、
先生もどうなることかと心配になり
4歳なりたてさんはしっかり弾けてから出てもらうことにしたらよかったかなとか、
一瞬ネガティブ思考になったときもありました
でも、小さな子どもたちは、どんなときも「自分のペース」を崩さないでピアノのレッスンの「今」を楽しんでいます
私もいっしょに楽しむことにした途端、気は楽に
プログラムは1番から進みます
リハーサルでもレッスンでも何度もやってきた、
「舞台に出て→礼して→連弾して→ソロ弾いて→また礼をして→戻る」
あららら
客席のお客さんに手を振ったり、ずーっと座っていたり、後ろを振り返ったり…
ソロも礼も上手〜と思っていたら、ダッシュで舞台袖に戻ってきたり
最初の10分ほどで、私は汗だくに
いつも客席で見てくれている母や叔母に、
「子どもたちにとって、このときの経験がマイナスになることはないよ」
ほんとそう
これからの成長が楽しみです
発表会が2回目の年長さんは、
とってもしっかりと弾いてくれました
必ず毎日15分のおけいこをお母さまとお約束し、やる気のないときもあるときもも、
お母さまの言葉かけと対応で、前向きにがんばってこられました
先生が注意したことを、その場で自分で楽譜に書きこむことで、できることが増えました
去年の9月から習い始めた1年生
普段はまだバイエル上巻やピアノ弾けるよシリーズを進んでいるのですが、
発表会に向けてバッハのメヌエットとブルグミュラーのアラベスクに挑戦されました
ピアノの初心者のお母さまもレッスンに付き添いながら、おうちではいっしょに練習して来られました
「ここp(ピアノ…弱く)って書いてあるでしょ!そう弾こうね!」と私が注意すると、
と、ごっちゃになるってことですね
ピアノの先生は普通に使ってしまいますが、
こういうことは、指摘されないと、伝わったものと思ってしまいがちですごめんなさいね
このように、お母さまの質問も、お子さまのピアノに付き添っておられるからこそ
たくさん涙を流されましたが、弾けるようになるごとに笑顔が増えて、
「楽しかった!また次はこんな曲を弾きたい♪」と思ってもらえて、本当に先生も嬉しいです
まだまだ〜続く〜
ピアノの練習のことで先生が感じること
毎日の練習の習慣のついている生徒さんの演奏は、一言で表すなら「安定して」います。
極度に緊張した舞台での演奏で、たとえ間違えて弾き直したとしても、とまったとしても、すぐに立て直せます。
これは毎日の練習の成果です→ただ弾いているだけの練習には気をつけてくださいね→(毎日の練習のこと)
それにプラス練習時間や、練習方法で差が出て、舞台での演奏経験を積んだり、コンクール経験などで、演奏に輝きが増していきます
その1曲1曲を大切に練習していきましょうね
ハートフルピアノ教室
太田直子
どんなことでもお気軽にお問い合わせしてくださいませ