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10月17日はショパンの命日です。


今回ワルシャワに滞在可能日が、
ちょうどショパンの命日と重なりました。


ワルシャワ中心部にある聖十字架教会には、
ショパンの心臓がおさめられています。

フランスにいる頃、彼の愛する
ワルシャワはソビエトの支配下にあり、
自分の帰国は叶わず、せめて自分が死んだ
ら心臓だけは祖国に埋葬して欲しい、
との願いから柱におさめられている『心臓』


生徒さん達にその話をすると…。

「心臓が埋めてあるって…ギャー!」
と、反応が来たりしますが。

当時、身分が高い人は、遺体と心臓など身体
の一部分を分けて埋葬するのは
珍しくなかったようです。


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聖十字架教会は素晴らしいバロック様式の
教会です。

20:00から始まるショパン追悼コンサート《モーツァルト レクイエム》
に合わせて人々が集まってきました。


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19:30を過ぎたら、、、もう立つ人も沢山。

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老若男女の人々で立見もいっぱいに!
これは、中央祭壇に向かう通路ですが、
左右にある椅子もその傍の通路も、人、人、人。


そして、
20:00からショパンの追悼のコンサート、
モーツァルト  レクイエム《K.626》の演奏が
始まりました。


合唱と管弦楽の響きが高い高い教会の
天井に鳴り響き、声と楽器の素晴らしい
調和の響きが人々の頭上に舞い上がり、
それでいて細部まで、pppまでが心に届く
素晴らしい演奏でした!


あゝ!音はこのように聴こえ響くものなのか、
と。響きが空中でとけあい降りる。

pppは本当に天使の声のように。


何か、空から音楽の神様が降りてこられた
ような不思議な気持ちになりました。



その神様は、私にメッセージをくださいました。
それは、ヒ・ミ・ツ(笑)
と、言ってみたかった。(苦笑)


音楽を愛して、音楽を通し《誠実》に生きる

との気持ちで心がいっぱいになりました。


一緒にいた娘に涙目ウルウルしながら
その思いを話しながらの、帰り道。


あゝ!やはりショパンは偉大だ!!涙!






出口比呂子ピアノ教室《ぴあの広場》

幼いお子様から熟年の大人の方まで、
ピアノを皆さんが大好きに、そして自然に
上達するように、レッスンに努めています。


《正しい基本》《美しい音》《豊かな表現》
を、大切にご指導しています。



生徒さんのコンクールでのがんばり。

ピティナコンペティション、ショパンコンクール
inアジア、バッハコンクール、ブルグミュラーコンクール、日本演奏家コンクール、日本クラシックコンクール、かながわ音楽コンクール(ファイナル)に、全て全国大会出場をして成果を出して
います。



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