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このプリントは私の手作りのものです。
口笛ボウズは当教室のキャラクターです。



ピアノの導入から初歩にかけて、譜読みを定着させる課題は、教える私達講師には重大な問題です。


まず、個人差が大きいこと。
何故なのか。我家の二人の娘を比較しても
同じに教えたつもりでも、全く違いました。

一人は、段階を踏んで教えていくとひとりでに
スラスラと読んでいく。


一人は、段階を踏んで教えていくが、なかなか
定着していかない、耳で先に聴きとり音符を
読まずに弾いていく。


楽譜を読み弾いていく子、先に耳が働き後から読む子。読むことが定着するのに時間がかかる、
かからない。本当に様々です。
同じ環境の娘二人同じに教えて、こんなに違うものか!と驚きました。


生徒さん達は、一人一人が違う。

でも、どこかに必ず共通する取り掛かり。
頭の中に目に見えない音の階段を作り上げること。その階段は融通がきく階段です。いつも一直線では融通がきかなくなる。
譜読みが出来るとは、単音が読めることでは無く
連続した音型が読めること。



今、強く感じて初歩の生徒さんに指導しているのは、


3つの音の関係を徹底して指導
することだ、と思います。

ドから上がるよ→ド・レ・ミ
ドから下がるよ→ド・シ・ラ  などから。



それを様々な音から上がったり、下がったり、
頭の中で操作出来ること。


指導者の先生方はもうとっくにおやりになって
当たり前のことを言うようで恥ずかしくも
ありますが。


1つ1つ読めることは出来ても、それは譜読み
が出来ることと乖離しているから、
その次の段階で3つの音を徹底して頭の中で
操作出来るようにする。



3つあれば、ひとつ飛びで上がったり下がったりも考えられる。


主要三和音もそうですが、


3つの音の関係は奥が深い!










出口比呂子ピアノ教室《ぴあの広場》


ピティナ正会員、指導者賞受賞の講師が、
3歳のお子様から熟年の大人の方まで、
ピアノを皆さんが大好きに、そして自然に
上達するように、ピアノを通して豊かな情操を
育むレッスンに努めています。



《正しい基本》《美しい音》《豊かな表現》
を、大切にお一人ずつをご指導いたします。



2017年度の生徒さんのがんばり

ピティナコンペティション、ショパンコンクール
inアジア、全日本教育連盟オーディション、バッハコンクール、ブルグミュラーコンクール、日本演奏家コンクール、日本クラシックコンクール、かながわ音楽コンクール(ファイナル)に、全てアジア大会、全国大会進出、など成果を出して
います。



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