🎹出口比呂子ピアノ教室🎹
ぴあの広場
横浜市栄区のピアノ教室です。ひとりひとりの個性を大切に、基礎の大切さと、のびやかな音楽を目指しています。小さなお子様から音高音大受験まできめ細やかなレッスンを行います。
10月17日はショパンの命日になります。
今年も、ショパンの心臓が柱の中で眠っている聖十字架教会では、ミサと演奏会が行われたと、娘から写真と演奏会の動画が送られて来ました。
本当に娘には、感謝です!日本にいながら、ショパンに触れることが出来るように感じます。
写真は、ショパンの心臓の柱に、多くの地元の方々が花を捧げています。
ショパンは、39歳でフランスで亡くなる時、「自分の心臓はポーランドに、、」と言って心臓だけは祖国に戻ることが出来ました。
遺体はフランスに。。心臓はポーランドに。。
それも、姉のルドビガによって密かに持ちだされたとか。。。。
小さな壺に液体(コニャックという説が)に着けられた状態で柱の一番下の部分に押納されているそうです。
柱に記されているマタイ伝のフレーズ。
それは、
「あなたの宝の場所にあなたの心がある」
と、いう言葉。
じーーーん。。。。なんて深い言葉なのでしょう。
私はキリスト教徒ではありません。だから、正解には理解出来ないかもしれません。でも胸を打たれます。
そして、心臓は第二次世界大戦中には、一時ナチスドイツにより持ち出されたこともあるそうです。
本当に、ショパンはポーランドの方々にとって宝のような存在、その素晴らしい才能と、祖国を愛する心は、ポーランドの方々の誇りなのでしょう!
凄いことですね。。。
荘厳なミサが終わったあとに、
モーツァルトのレクイエムが演奏されます。
モーツァルトのレクイエムは、ショパン自身が自分が亡くなった後に演奏して欲しいと願った曲。
今年は弦楽四重奏だったとのこと。
私が以前、現地で聴いた時は、ショパン国際ピアノコンクールの時だったので、オーケストラと合唱、そして、立ち見が出て溢れる人々、テレビ局の撮影が入り、、、1時間前には行かないと教会内部にも入れないような状況だったのを思い出します。
トイレが困りました。。。早く行って並ばないとならなかったので。辛い思い出。
押し合いへし合い、、の状態でしたが。
今年は、弦楽四重奏でのモーツァルトのレクイエムは、動画で聴くと、派手さは無くても却って命日に相応しいように感じました。
今年は、しめやかな雰囲気だったのではないでしょうか。
皆さんが祈る、その柱に本物のショパンの心臓が眠っているということ。
やはり、凄いことです!
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