🎹出口比呂子ピアノ教室🎹
ぴあの広場
横浜市栄区のピアノ教室です。ひとりひとりの個性を大切に、基礎の大切さと、のびやかな音楽を目指しています。小さなお子様から音高音大受験まできめ細やかなレッスンを行います。
このテキストは、私がポーランドの楽譜店で購入してきたものです。
表紙に書いてあるように、「スケールとアルペジオ」の全調が分かり易い順番で書かれています。
このテキストは、①②③と全部で3巻になりますが、写真のものは、①なので初心者が使用するように出来ています。
初心者といっても、勿論、ブルグミュラーを弾き始めた、くらいでしょうか。
内容は大変に良く書かれています。
スケールの解離を入れた形と、平行の形。アルペジオの4つのパターンの練習、カデンツはまだ左手はオクターブになりません。
最後に音楽と和音の説明がついています。
とても良く整理されていますね。
レッスンをしていて、小学生くらいから、ブルグミュラーを始めたあたりからのスケールとアルペジオの大切さを、つくづく感じます。
コロナ時期の前に、ヤヴォンスキ先生をお招きしてマスタークラスと、【スケールとアルペジオについて】というセミナーを開催して頂きました。
ヤヴォンスキ先生は、
「もし、本番前に1時間しかピアノに触ることが出来なければ、私はスケールとアルペジオを弾きます」と、おっしゃいました。
また、ポーランドでは、音楽学校🏫(小学生から高校卒業くらいまでの年齢が通う音楽学校は全て無料の国立になり国に1000程あるとお聞きしました。プロを目指す子も、教師になりたい子、趣味で習いたい子、皆、様々な楽器やソルフェージュなどもあるそうです。)で、ピアノは、スケールとアルペジオの試験があるそうです。
ヤヴォンスキ先生は、
「僕はスケールとアルペジオの練習が嫌いだったよー」と笑いながら話されていたのを、覚えています。
私も年齢を重ねれば重ねるほどに、その大切さをつくづくと感じます。
スケールとアルペジオは、本当に基本の「き」ですね!
年齢に合わせて、少ししか、その時にはできなくても必ず通らないとならない部分と思います。
専門的に(専門家になるという意味では無く)練習する場合は、徹底してやるのが必要です。
ただ指が動けば良いのでは無く、音質や音色、左右の粒、やることはキリがありません。
また、このシリーズの②は皆さんが良く使用するハノン位、③はかなり高度になります。
また、そちらのお話もしていきたい!と思います。
ヤヴォンスキ先生の言葉から、
「美しいスケールが弾けないで、どうしてショパンのエチュードが弾けるのか?」
この言葉は、未だに忘れることはできませんね!
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