🎹出口比呂子ピアノ教室🎹
ぴあの広場
横浜市栄区のピアノ教室です。ひとりひとりの個性を大切に、基礎の大切さと、のびやかな音楽を目指しています。小さなお子様から音高音大受験まできめ細やかなレッスンを行います。
今日は秋晴れ🍂のポカポカした気持ちのよい日です。レッスン室の近くを、シロくんと散歩🚶していたら、見事に富士山が見えました!
富士山を見るとテンションが上がります。
ツェルニーはベートーヴェンを感心させる程の弟子であり、教師としてはリストなどを育てました。
ツェルニー、と名前を聞いただけで、拒否反応が出てしまうあなた(否、わたしです!)上の事実を知ると、ツェルニー30番はピアノレッスンの大切なことが沢山書かれているに違いない、との気持ちになりませんか。無理やり話しを持っていこうとしてる疑惑が…
ツェルニー30番は、たくさんの音階の練習が出てきます。番号にすると、6番、8番、9番、11番、14番、16番、18番、21番、23番、29番、30番、以上の11曲になります。
音階は、ピアノの練習の中で、最も大切な練習ですが、手首を柔らかくして手全体を固くならないようしなければなりません。指先に神経を集中して、ピアノの鍵盤の下まで打鍵をします。(でも、押し込まないように)そして、3.4指の下から1の指のくぐり、3.4指の上から1の指が越す、ことを丁寧に繋ぎます。この時に、腕や手首を振ったり余分な動きはしないよう、注意⚠️します。
半音階は、上手くいかない時は、口で言いながら弾いてみると、明確に弾けますね!
○休符から始まる時は、1の指にアクセントがつかないように。
○黒鍵が多くなってきたら、指のタッチにばらつきが出ないよう安定するまで練習。
○ユニゾンの音階は、必ず片手の練習。
両手のバランス、縦も揃えて、そのハーモニーを聴くことの練習のチャンスです。ユニゾン、3度、6度と、両手を聴くのは疎かになりやすいですね。
○ffと、書いてあっても頑張り過ぎない。
などなど。
ツェルニー30番を途中でギブアップせずに、最後までやり通せば、大きな収穫がえられます
さすが👍ツェルニーです!
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