🎹出口比呂子ピアノ教室🎹
ぴあの広場
横浜市栄区のピアノ教室です。ひとりひとりの個性を大切に、基礎の大切さと、のびやかな音楽を目指しています。小さなお子様から音高音大受験まできめ細やかなレッスンを行います。
今日は、午前中のレッスンを終えて、杉田劇場で開催されているショパン国際ピアノコンクールinASIAの予選を拝聴しに出かけました。
予選を聴きに出掛けるのは久しぶりになります。
ショパニストの部を少しと、コンチェルトの部、ソロアーティストの部を聴きました。
コンテスタント皆さんのプログラムが全部ショパンというのはショパンコンクールならでは!
流石!ショパン、どの曲を聴いても素晴らしいなぁ、と、思います。
スケルツォ第2番Op.32
ソナタ第2番Op.35
ソナタ第3番Op.51
華麗なる変奏曲Op.12
アンダンテスピナードと華麗なる大ポロネーズOp.22
バラード第1番Op.23
バラード第2番Op.38
バラード第3番Op.47
スケルツォ第4番Op.54
マズルカOp.56-1
マズルカOp.56-2
etc.
ソロアーティストの部のコンテスタントの方々はエチュードが課題にプラスされていす。
たくさんの曲、コンテスタントの皆さんがこの日の為に練習を重ねていらした演奏を沢山、拝聴しました。
ここからは、あくまでも私が感じたことなので。
ショパンは難しいですね。
独特の難しさがあります。
🔵ペダルが濁る人が少なくない。
いつも踏んでいるのを踏みそこなったのでは無く踏み替えの感覚が甘かったり、もっと細かくペダルについて考慮が必要か。
🔵左手がないがしろになる。
左手に余り意識がいってない。逆にいうと良いな、と思う人は左手に意識が行っており、出すラインはだして右手と一緒に音楽をしようとしてる。ショパンは、本当に左手が命と改めて感じますね。
🔵fやffを叩いてしまう、又は押し込む。
強音は、上に持ち上げるようにしないとホールではただ叩いた音、何のニュアンスも無い強音になってしまいます。腰がすわらなく、肩に力を入れて押している人が少なくない。
🔵タクトの問題
拍子感を持って演奏することがショパンの曲想には欠かせないと改めて思います。ルバートを勿論しますが、一貫したタクトを見失わないことは難しいです。
🔵フレーズの長さ
歌、メロディや、音楽のフレーズを長く何処までどう持っていくか。上手な方の演奏は、そのラインがはっきりと目に見えるように多層的に聴こえてきます。
たくさんの素敵な演奏を聞かせて頂きました。私の生徒さんは、風邪をひいてしまいましたが何とか体調を整えて無事演奏が出来て、ホッとしました。
これから、全国大会、アジア大会、と続きますが、今はいろんな風邪が流行っているので、コンテスタントの皆さんは本当に体調を整えて頑張って欲しいなぁ、と、心❤️から密かにエールを送らせて貰いました。
皆さん、がんばれ!
途中、休憩時間は久しぶりにスタバへ。
また、甘いものを食べてしまった!反省!
減量!がんばろ!
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