🎹出口比呂子ピアノ教室🎹
ぴあの広場


    

横浜市栄区のピアノ教室です。ひとりひとりの個性を大切に、基礎の大切さと、のびやかな音楽を目指しています。小さなお子様から音高音大受験まできめ細やかなレッスンを行います。ルンルン音符


生徒さんが、長くピアノレッスンを続けていて「どうも最近は気が乗らないのかなぁ」と思うことありませんかはてなマーク


「今まで弾いた曲で何が好きだった?」返事に困ってる生徒。何かあると「時間が無くて‥」との返事。それが格好の弁明になってしまい、こちらは同じ注意を繰り返しマンネリ化して、どんどん興味は薄れていくような。。。負のループ。


この状態はもう、怖いですね!


こうなると、こちらの「もっと、練習しようね!」は全く意味が無くなってしまいます。


こうなる前に、できる手段は何かを考えてみました。


あじさい黄色い花あじさい黄色い花あじさい黄色い花あじさい


①技術的に難しい場所を1箇所でも弾けた実感を持ってもらう。

練習しないから→弾けない→つまらない→練習しない。このループにどっぷり浸かった状態を断ち切らないとならないので、1箇所でもレッスン内で「弾けるように」また「弾けるかも」と実感を持たせ練習の工夫の仕方を伝える。


②曲のイメージをしっかり持たせる。

一緒に音源を聴いたり、「ここはどんな気持ちがするかな」とか、指導者が積極的に聞いたりしてはどうでしょうか。生徒さんは家庭環境も1人1人違うので、よくコンサートに行くお子さんから、コンサートに行ったことが無くご家庭でもクラシックは余り触れていないお子さんもいます。練習している曲の魅力を少しでも感じてくれたら、と思います。


③自分の演奏動画を撮ってみよう。

小学校高学年くらいになると1人でレッスンに来るお子さん(自分から、1人で行く!という自立型お子さんもいらっしゃいますね)も増えますから、完成度が高くなったら動画撮影してYouTubeにしよう(勿論お家の方だけ観る限定公開ですが)と、もし人前で弾くのが嫌なお子さんも、記録として残すのには抵抗が少ない場合が多いです。


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「時間が無いから練習できない」が、「少しの時間でも練習しよう!」に変化して行ってくれるように、なるべくあたたかな気持ちで見守っていきたいと、思います。うまく、気持ちが少しずつ変わってくれた時の、喜びは大変に大きいです。チューリップオレンジチューリップ紫チューリップ赤


さぁ、今日もレッスンしますよ!ニコ音譜