今の私だからこそ理解できる痛み。 | 僕らの靴音・・・。

僕らの靴音・・・。

みんなちがう それでいいんだ

それが いいんだよ。

私は、自分が精神疾患なる病気を患うまで


精神疾患なんて、ようは気持ちの持ちようで


いくらでも、何とかなるんじゃないの?


怠けたり、潔癖過ぎたり、マイナスにばっかり物事を考える自分に


結局、問題があるのであって どこかでそれを人のせいにするやつが


そうなるんだ。


精神科なんていけば、とりあえずで病名なんて付けられるのさ


位に考えているお馬鹿さんでした。


でも、私は以前鬱だと診断をされてから


その病名は伏せた形で、仕事の関係で


某県立の精神病院の清掃業務をしていたことがありました・・・。


そこには、まだどう見ても中学生だよね?とか

いつも、綺麗にしてくれてありがとうと言ってくれては

何度も、私にお辞儀をされる方


とにかく、赤色がダメらしく

赤色をほんの少しでも、テレビなどで見てしまうと

発狂してしまい、そのまま隔離房へ移されてしまう方


見た目は、凄く綺麗で まだまだ若くて

いつも、お化粧をたやさない20代前半の子が

どうしても、彼氏に会いたくて

一日でも早く治そうと、積極的にいろんなものにチャレンジし

退院したのに、1週間もたたないうちに

見える部分が、切りたくったような状態で

目が明らかに、うつろで ずっと彼氏がねぇ~なんて私に話しかけてきてくれていた

愛らしいその面影はどこにもない位の状態で戻ってきてしまい

完全に、こん睡状態にまで陥ってしまったり・・・。


以前、私は漫画で「ブラックジャックによろしく」というやつの

精神科編を見たのですが、

そこには、私が見た精神病棟の実態そのものが描かれていました。


統合失調症を、主に題材にしていて

私が、働いていた病院もほとんどの方がその病気になっている方ばかりだったからか

私の中で、いろんな意味でリンクしてしまい

食い入るように見たのを覚えています。


統合失調症は、特別な病気では決してないということ。

決して、怠けたからとか、そんな理由ではなくて

脳の疾患であるということ。

完治はないけれど、薬を飲み続け

病院に定期的に行くことで、通常の生活を送れるようにはなれるということ。


そして・・・。

私たちと、何も変わらない心を持っていて

むしろ、私たちよりも心はとても、綺麗だということ。


現在、この精神科の専門医になりたがる方は、かなり少なくなっているらしく

小児と同じくらい、現代病としてはかなりの必要性はあるのですが

どうしても、小児と同じで会話がうまく成り立たないという実情や

自分も、精神疾患つまり、精神病患者に入り込みすぎてしまい

病気になってしまわれるお医者さんが多いらしいです。


メディカルステージ 左矢印今、医療関係のお仕事に携わろうと考えていて

いろんな情報を得られたい、そんな方にはぜひこのサイトを覗いてみてください。


医療とお医者さんを結ぶさまざまな情報がこのサイトにはたくさん載っていますよ!!

勿論、医療関係の資格は取得したけれど・・・・。

今、現在働いている病院から転職を考えていらっしゃる方の為に医師 求人 などの

情報も、このサイトには載っていますので、

もし、興味のある方、実際の医療現場と医師を繋ぐ大切なものを

ここのサイトを見ながら、考えてみられてはいかがでしょうか?


今回は、私は自分が働いていた精神病院や、

漫画でみた、精神病について書いてみましたが、

まだまだ、精神疾患だけではなく

治らない病気や、薬とうまくずっと付き合っていかないといけない方


たくさんいると思うんです。


そんな、病人側からすると、病院に行くということは

イコール、やっぱり治したいからだったり

少しでも、よくなりたかったりするからなんですよね。

そんな病人側の立場からすると、こんな感じのサイトからでもいいから

情報をたくさん得て、少しでもいいお医者さんが増えてくれる事を

凄く、私は願います・・・。