イギリス|CLOUDWATER BREW CO.②マンチェスター | European Beer Pub Pigalle

イギリス|CLOUDWATER BREW CO.②マンチェスター

ヨーロッパ研修記です。




(前回までの様子はこちら。
オリジナリティ溢れるマンチェスターのクラフトビールCLOUDWATER BREW COへ!http://s.ameblo.jp/pigalle/entry-12157186522.html)






CLOUDWATER BREW CO.クラウドウォーターの続きです。




忘れちゃいけないのがもちろんこちら!
"CASK ALE カスクエール"のお話!
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マジックロック醸造所でも何度もお伝えしたように、イギリスの北の文化である"カスクエール"。
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醸造所には大量のカスクが。






面白いのがマジックロック醸造所とクラウドウォーターはカスクに対して正反対の意見を持っています。




輸出はせず、醸造所周辺だけにカスクエールを出しているマジックロックに対して、なんと!!
カスクの海外輸出まで視野にいれているクラウドウォーター!!
イケイケです。(←死語?)


カスクについて色々教えてもらいました。
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カスクエールの容量は41ℓ。
ずっと30ℓだと思っていました。
本当に勉強になります!!




Paulポール曰く、
Caskはイギリス人にとってとても大切なビールだけれど
今現在ロンドンではあまり一般的ではない、と。
と言うのもロンドンでも昔ながらの醸造所はカスクを作っていますが
最近のクラフトブリュワリーはほとんどカスクを作っていません。

CLOUDWATER BREW CO.クラウドウォーターは多くのカスクエールをロンドンのクラフトビアバーに売っているそう。



同じマンチェスターの醸造所でも
カスクエールに対して考え方は違いましたが
《カスクは北のもの》と言うのはもちろん同じ意見でした。








このあとにIPAとWIPAを。
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特にWIPAは里武士リブシのTomさんが
『素晴らしかった』と言っていましたが、本当にずば抜けた味わいでした。

研究に研究を重ねたそうで50種類以上のWIPAをみんなで飲んだそう。








CLOUDWATER BREW CO.クラウドウォーターは
バランス良く、頭が柔らかい、 かたよりがない印象を受けました。
スタイルはそんなに気にしていない、という彼らのビールは
《チャレンジしてるけど難しくない》
そんな味わいのビールでPigalle好みのテイストばかりでした。

日本に輸入されないかな!!!


ポールも、
『イギリスにはビターだけじゃなく面白いクラフトビールもたくさんあることをもっとアジアの人に知ってほしいな。』と言っていました。
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でかい!






こんな大きな倉庫街にありました。
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そしてお約束通り、雨です(笑)





この後はポールと一緒にマンチェスターのクラフトビアバーへ!




(なおヨーロッパ研修の様子をアップしているだけでお店は通常通り営業しております。)

Pigalle Tokyo