「孤独のグルメ7」第10話~韓国ソウル特別市の骨付きカルビとおかずの群れ | 日々のダダ漏れ

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6孤独のグルメ Season7

 

第10話

韓国ソウル特別市の

骨付きカルビとおかずの群れ

 

 

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あ~トッポギか。

 

 

こっちは天ぷら的な。

 

 

五郎) これトッポギ?

店員) (韓)はい。

ゴロ) トッポギ。

店員) (韓)はい。

五郎) あっ、トッポギ下さい。

店員) (韓)はい。

 

こっちもいっとくか。

 

五郎) あとは…これ天ぷら?

店員) ネー。

五郎) 天ぷら。

店員) ネー。

五郎) あっ、天ぷら。

店員) ネーネー。

五郎) じゃあこれと、これと、これを下さい。

店員) ネー。

 

ほ~。

日本の立ち食いそばみたいな

感覚かなあ。

 

五郎) カムサハムニダ。

店員) ネー。

 

「トッポギ(餅の甘辛炒め)」

餅だけに 腹もち良し!

 

 

五郎) いただきます。

 

本場のトッポギ。

おっ、辛い。

かなり辛いぞ、これ。

 

これはどうだ。

 

これは魚のすり身か。

うん、さつま揚げだ。

あっ、これも辛っ。

 

店員) (はい天ぷら)

五郎) カムサハムニダ。

店員) (そのタレをつけて食べてね)

五郎) これを、こう?

店員) ネーネーネー。

 

「ティギム(天ぷら)」

オジンオ(イカ)・キムマリ(春雨

海苔巻き)・コグマ(サツマイモ)

 

 

これは何だ?

おっと、熱々。

おっ、これ好きかも。

海苔巻き天ぷら。

 

おっほほ、サツマイモか。ホクホク甘い。

うん、いい!

え~っと、水は…。

 

 

「オデンクンムル(おでんスープ)」

韓国屋台の〆の一杯

 

 

まんまおでん汁。

フッ。これが朝スープか。いいなぁ。

あ~目が覚めた。

よし、これ食って今日も一日頑張ろう。

 

**********

 

何この匂い!

 

 

あっ、うまそう!

あの黒いのは何。

いかん。急に、腹が、減ってきた。

 

 

よし、店を探そう!

 

**********

 

朝屋台飯だったから、

ガッツリしたものを入れたい。

おっ、開けたぞ!

 

いろいろありそうだ。

 

よ~し。

ガッツリ系、ガツンと響くソウル飯。

 

この匂いは!

 

 

お~っと焼き肉。

 

 

ここ、いいんじゃない?

この匂い、この佇まい。よし。

 

**********

 

お~焼いてる。く~。

すきっ腹をエグるようなこの匂い。

 

 

五郎) えっとあの…。

 あれを下さい。あれ。

店員) (韓)あぁ…。テジカルビ?

五郎) カルビ、あぁ、そうそうカルビ、

 あれ、あれを1、1。

店員) (韓)一人前ね。

五郎) イリンブン。イリンブン。

 あと、、え~ライス、ライス、ライス。

客) (韓)テジカルビ1人前とご飯みたいだね。

店員) (韓)ああ、なるほど。はい、わかりました。

五郎) すみません。どうも、カムサハムニダ。

 あっ、食べて食べて。

客) (韓)面白い日本人だ。

 

よし、オーダー完了。

あとは、カルビを待つのみ。

 

へ~鍋。何鍋だろう?

 

おっ、来た来た。

うわっ、チョンジュと同じだ。

怒濤の小皿ラッシュ。

 

韓国って、どこでもこうなのかな?

家ではどうなんだろう。

 

えっ、まだ来るの?

これは前菜的なものなんだろうか?

 

 

カルビのおまけとしては多いんじゃないの?

 

店員) (韓)テンジャンチゲです。

 

なになに、この鍋。

頼んだのはカルビなんだけど。

なんだかすごいことになっちゃってるが…。

 

「おかずの群れ(9種+チゲ・サンチュ)」

 

 

五郎) いただきます。

 

「テンジャンチゲ(味噌チゲ)」

ちょいと辛めの味噌スープ

 

 

この汁気になるな。

 

あっ、これはほぼ味噌汁。

結構辛いぞ。うん…。

ご飯と汁があれば、あとのすべては

おかずとして向こうに回し、

定食が完成する…。

これ、ちょい辛の韓国風で相当うまい。

毎日飲みたい汁だ…。

 

 

おぉ、炭火か…。

カルビ、早く来い。

 

店員) (韓)肉すぐに出しますね。

 

「キムチ3種(ニラ・ネギ・白菜)」

食べ比べ キムチ三羽がらす

 

 

こっちのキムチは切ってないんだよねぇ。

 

おぉ。

チョンジュのキムチもうまかったけど、

ここのもイケる。

さすが本場、キムチのレベルが高い…。

 

ニラキムチもいい。

 

ネギキムチもすごくおいしい。

キムチって、漬物ではなく、

ひとつの道、教えのような気がする。

 

「リンゴサラダ」

大いなるリンゴの存在感

 

 

ここでリンゴ、うれしい…。

果実の甘みが、キムチの辛さを

一瞬でなだめてくれる。

口の中が癒やされてたら、

次はこれいくか…。

 

「ケジャン(渡り蟹の辛い漬け物)」

指でつまんで チュパチュパと!

 

 

これは…カニ?

 

うんうん、カニだ。ちょっと生。

あっ、これうまい。

 

店員) (韓)テジカルビです。

 

 

うわっ、でか!

まさかの一枚肉。お~大迫力。

 

「テジカルビ(骨付き豚カルビ)」

脅威の一枚肉! 焼肉界のラスボス現る!

 

 

よだれで口のダムが決壊しそうだ。

 

店員) (韓)豚肉はよく焼けてから

 食べて下さい。

 

このおあずけ感ははんぱない。

ああ犬のように店の中を

駆けずり回りたい…。

いや、俺は犬ではない。

人として静かに待とう。

小皿で、肉食欲を散らすんだ!

 

「チャプチェ(春雨炒め)」

お馴染みだけど やっぱり旨い

 

 

チャプチェ、すき焼きの残りものみたいな

哀愁があって、結構好きなんだ…。

 

「ワラビナムル」

ひと味違う旨さです

 

 

さて、こっちはどうだ。

だけど何か違う。この日本には

ない何かの味付けが嬉しい…。

 

「モヤシナムル」

モヤシの食感に食欲が増す

 

 

うん…モヤシナムルもいい。

それにしてもこの肉の焼ける匂い。

拷問だよ。理性がグラグラしてきた。

結構いい具合に焼けてると思うんだけど…。

 

 

おっほほ! 

いいじゃないかいいじゃないか。

 

 

五郎) オーケー?

店員) (韓)あともう少しです。

 

えっ、まだなの?

くぅ、残酷。韓国まで来てこの仕打ち。

ああ、もう自分で焼きたい…。

 

「海苔の和え物」

しっかり海苔味 ご飯の供

 

 

これもおいしいような気がするけど、

肉が気になって味がようわからん。

ねぇ、もういいいんじゃないの?

少しくらい生でも…。

あっ、来た!

どうなの? まだダメ?

 

五郎) オーケー?

店員) オーケー。

五郎) オーケー、オーケー…。

 カムサハムニダ。

店員) (韓)どうぞ食べてください。

 

お~し! 心置きなくカルビいくぞ。

 

 

うまいな~!

う~ん、豚だ。豚カルビか。

つけだれの味がしっかりでうまい。

ん? ちょっと酸っぱいんだ。へぇ…。

 

力強い肉だ。うん。

待ちに待った、俺をど~んと受け止める、

ガッツリ系の最高峰だ。

濃い味付けも飯とがっぷり四つだ…。

 

最高。

口がはしゃぎ、喉がよろこび、

胃袋が踊り狂っている。

食えば食っただけ、

全身に力がみなぎってくるようだ…。

 

幸せだ。幸せ者とはまさに、

今の、俺のことなんだろう。

 

**********

 

よし、こいつだ。

 

骨の周りの肉が一番うまい。

う~ん。

 

 

俺は今、ソウルの黒豹だ。ガルルルル。

 

あっ、いかん、張り切りすぎた!

ダメだ。俺は黒豹失格だ。

 

あれは?

まだけいるか、よし。

 

五郎) すみません、すみません。

 えっと、ご飯半分、あの、ライス、

 ハーフ、ハーフ、ハーフ。

店員) ハーフ。

五郎) OK? あと、あれ、あれ。

 

 

店員) チャドルバギ?

五郎) チャドルバギ、1

店員) (韓)ご飯半分とチャドルバギね?

五郎) パプパッミラン、チャドルバギ、1。

店員) OK。

 

真っ昼間から、

これだけのおかずに囲まれて、

特大豚カルビにかぶりついている俺。

ここは天国か?

いやいや、ここは韓国だ。フッ。

モヤシナムル、

こいつは片付けてしまおう。

 

よし! モヤシナムル完食。

 

店員) (韓)どうぞ。

五郎) カムサハムニダ。

 

えっ、なくなると新たなひと皿。

ナムルのわんこそばだ。

永久ナムルサービス。

 

**********

 

よ~し、ラストカルビ。

別れはつらいが仕方ない。

 

店員) (韓)チャドルバギです。

 

来た来た、牛バラ肉のお出ましだ。

 

店員) (韓)鉄板替えますね。

 

「チャドルバギ(牛バラ肉のスライス)」

軽~く焼いたら食べ頃です

 

 

店員) (韓)チャドルバギは

 軽く焼くだけでいいですよ。

 

 

店員) (韓)もう大丈夫ですよ。

五郎) OK?

店員) はい、OK。

五郎) あ~カムサハムニダ。

 

おっと、今度は早いぞ。

こいつを頼んで大正解だ。

うん、うまい。

 

ごま油と塩か。

これって、日本の焼き肉屋の、

今はなき、レバ刺しの食べ方のひとつだ。

 

この肉、いい。スイスイ入る。

おっ、エリンギもいけるか?

焼き肉屋でエリンギって、何か得した気分。

 

たまねぎはちょっとバラした方がいいな。

 

よし。

やっぱり焼き肉は楽しいな。

こんなもんだろう。

 

うん、うまい。

味噌はどうだ?

 

肉巻きごはん、フッ。

味噌もいける。

 

味噌、酸っぱいタレ、ごま塩。

俺の胃袋に肉を放り込ませ続ける、

最強のトライアングル。

 

うん、火のとおった

たまねぎの甘さは格別だ。

あ~たまらん。

 

でかい豚カルビからの、薄切り牛バラ。

ソウル焼き肉、思いっきり堪能。

 

あ~うまかった。大満足。

完食するとまた出てきちゃうから、

これでよし。フッ。

 

五郎) ごちそうさまでした。

 

 

店員) (韓)はい、焼き魚。

 

えっ!? この店で魚?

あえて肉を頼まないとらわれなさ。

あの風貌、かなりの達人と見た。

 

客) (韓)お酒もらえる?

店員) (韓)奥様がもうすぐいらっしゃるって。

客) (韓)じゃあ要らない。

(笑い声)

 

ハハ、達人なんて言ったんだろう。

 

**********

 

 

あ~韓国飯、全部当たりだったな。

突然の韓国出張だったが、

胃袋的には大満足。

さて、空港に向かうか。

あ~おいしかった。

あっ、おいしかったですって

韓国語でなんて言うんだっけ?

え~と、マシ、マシ、マシマ…マシ…?

あっ、道間違えた。こっちじゃないよ。

フッ。

 

**********

ビビンバもいいけど、やっぱり焼肉だよね~!

骨付きカルビ、食べたいよね~! 肉だよ肉!

好きなものは好き。焼肉を見ちゃったらたまら

なく食べたくなる、それが真実。この誘惑がた

まらないのよ。韓国までは行けないけど…新

大久保ぐらいには行けそうな気がする~よね。

 

 

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