「らんまん」第119回~第24週「ツチトリモチ」 | 日々のダダ漏れ

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日々想ったこと、感じたこと。日々、見たもの、聞いたもの、食べたものetc 日々のいろんな気持ちや体験を、ありあまる好奇心の赴くままに、自由に、ゆる~く、感じたままに、好き勝手に書いていこうかと思っています♪

らんまん 第119
第24週「ツチトリモチ」

 

 

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徳永) この南方という御仁は、今国が

 進めている神社合祀令を、「神狩り」

 だと断じている。いいか? 槙野。

 植物学教室教授として命ずる。

 深入りするんじゃない。この御仁は

 植物保護の観点から、植物学教室に、

 反対運動に加われと。

万太郎) 合祀の際に、神社の森まで

 伐採されるということでしょうか?

徳永) 国が進めているのは社の合祀だ

 けだ。森の話はしていない。この御仁は、

 外国を見てきたらしいが、正規の留学

 でもなく何の学位もない。恐らくこういう

 やり方で目立ちたいのだろう。植物学

 教室は彼らの運動を表立って反対はし

 ないが、それより今は満州だ。大陸の

 植物調査の予算を守りたいだろう? 

 お前は決して関わるんじゃないぞ。

万太郎) 教授、一応・・・。

 次の植物採集地、熊野に

 行ってもよろしいでしょうか?

徳永) 槙野・・・何度も言うが、大学は、

 国のために国から金を頂いて研究し

 てるんだ。今は満州が・・・。

万太郎) 分かっています! ただ、植物

 学教室は、日本の植物学の砦です。

 国のためではなく、植物学のために・・・。

徳永) それ以上言うなら・・・。

 大学本部より問い合わせがあった。

万太郎) 何でしょうか?

徳永) 教員の妻が渋谷で水商売を

 しているのはいかがなものかと。

万太郎) いや・・・待合茶屋です。

 それが・・・いけないのでしょうか?

徳永) 部屋貸しの商売だろ? 中で

 何をされてるか分かったもんじゃない。

万太郎) 私のことは、何を言われよう

 が構いません。本部にも伺います。

 ただ、その・・・妻の・・・。

徳永) だからもう目立つな!

 いいか? 槙野。

 私もこれ以上はかばえない。

 

**********

 

逸馬) あなたが人生で、

 一つだけ選ぶものは何か?

(口髭をねじりながら考える相島)

 

**********

 

寿恵子) 面白いお尋ねでございました。

逸馬) うん?

寿恵子) 人の数だけ答えがあるような。

逸馬) あ~・・・。

寿恵子) フフッ・・・。

逸馬) そうですのう。

 相島さんの「町づくり」ゆうお答えも、

 まっことご立派ですき。

寿恵子) 私の夫でしたら、

 迷わず「植物」と答えますね。

逸馬) 植物? ハハハ・・・

 そりゃあ変わっちゅうのう!

 世の中は、雑草じゃゆうて

 見向きもせんのに。

寿恵子) フッ・・・でもうちの夫は、

 「この世に雑草という草はない」と。

 どんな植物にも名前がある。

 人がその名を知らないだけだと。

逸馬) 女将・・・義理の姉夫婦は、

 土佐じゃと言いよったのう?

寿恵子) はい。

逸馬) その・・・ご夫君のお名前は?

 

**********

 

逸馬) 何じゃ!? この部屋は!

寿恵子) フフ・・・。

万太郎) えっ?

逸馬) 槙野。

万太郎) 逸馬さん?

逸馬) ヒヒ・・・おう、わしじゃ。

 早川逸馬じゃ。

万太郎) 逸馬さん・・・!

(逸馬に抱きつく万太郎)

万太郎) アハハ! 逸馬さん!

逸馬) 槙野!

万太郎~ あ~逸馬さん!

逸馬) ハハハハ・・・。

 元気しちょったか?

万太郎) 逸馬さんこそ~!

逸馬) 泣くな泣くな。アハハハハ・・・。

 

**********

 

逸馬) ほう~・・・。すごいのう。

ズィーボルトよりもずっと上等じゃ。

万太郎) 逸馬さん、あの時は、

 ホンマにありがとうございました。

 逸馬さんが、守ってくださらんか

 ったら、今のわしは、ありません。

逸馬) あれからのう・・・おまんが隣

 におったらと、思うこともあったき。

 おまんがおったら、愉快で、

 ハハハハッ・・・

 きっと何じゃちできちょった。

 風に乗る、2匹の竜のように・・・。

 けんど、これでよかった。

 わしは・・・誰もが己のまま生きて

 いける世の中を夢みたけんど・・・

 また、戦いの世になってしもうた。

 自由とは、己の利を、奪い合うこと

 じゃあない。それやったら、奪われ

 た側は痛みを忘れんき。憎しみが

 憎しみを呼んで・・・行き着くところ

 まで、行くしかのうなる。

 

(回想)

手紙・野宮) 「子供の頃に過ごした

 神社が合祀されたそうです。

 君に、勝手な願いを託します」。

 

(回想)

徳永) 深入りするんじゃない。

 

逸馬) そこいくと、おまんこそが、

 自由の極みじゃったのう。一人、

 自分だけの道を見つけて・・・。へへ。

万太郎) 今は、分からんなっちゅうが

 です。小学校も出ちゃあせんわしが、

 大学に雇うてもろうて。大学の身分

 があるき、どこに行ったち、信用して

 もらえる。はあ・・・心が、騒ぎゆうが

 です。

逸馬) ん・・・。身分は、大事か?

 わしは、信用したがじゃ。

 たとえ、おまんが誰じゃち・・・

 その目だけで十分じゃったき。

 

(回想)

万太郎) 根っこ同士つながり合うて、

 生き延びる力を蓄える!

逸馬) 同志の団結!

 

**********

 

<「やまもも」の座敷>

(万太郎夫婦の前に逸馬と青年)

逸馬) こちらが、わしが代理人を

 務める、永守家当主、徹さんじゃ。

徹) 永守、徹と申します。

万太郎) 植物学者の、

 槙野万太郎と申します。

徹) ご窮状は、

 早川先生より伺いました。

万太郎) あ・・・。

徹) 植物標本10万点の保管、そして、

 図鑑発刊のための出版費用、この

 永守家が、ご支援申し上げたいと

 思っています。

万太郎) えっ・・・。

寿恵子) え・・・。

万太郎) あ・・・。

 いや、まあ・・・あ、あ・・・ありがたい、

 お申し出、ですけんど、その・・・。

 

**********

 

徳永教授~! 万太郎がいつまでも万太郎で

ごめんなさい(代わりに謝っておきます~w)。

でもまあ、万太郎が言うことを聞かないことは、

心のどこかでわかってるよね・・・。お察ししま

すよ、徳永教授。わかっちゃいるけど、なんと

かしてあげたいと思うよね。いばらの道を行く

のはやめなさいと、言いたくなっちゃうよね~。

 

早川逸馬の再登場は、元々の構想にはなか

ったらしいので、嬉しいサプライズ。やっぱり

視聴者は感想をどんどん作り手に伝えようと

した方がいいってことよね。視聴者が見たい、

知りたいことを伝えないと! できる範囲でそ

れに応えてもらえることもあるっていうことで。

 

 

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