#19平行に戻ってゆく 線を嘆くことは ない例えばいつか 笑い合ったことそのとき 渡し合ったものその為に 互いの線は交差してそこからまた 何かをどこかに 運ぶためただ それを 繰り返す歩みを止めず その先に 先にこれから 出合う何かに息を吹き込むために