この連休、三日とも何かしらの演奏会に行くという音楽三昧な過ごし方に加えて、楽しい旅の要素もあってとても楽しい三日間でした。
おめあては群馬交響楽団の演奏会でしたが、朝から活動開始したのでまずは温泉へ。
高崎 京ヶ島天然温泉 湯都里
お風呂もパブリックスペースもお食事どころも、とにかく広々していてリラックス出来ました。
お蕎麦と豚生姜丼のセットをお昼に頂きました。豚肉が美味しすぎたので次回はトンカツとか食べたくなりました。
群馬交響楽団の演奏会は、「群馬音楽センター」という大変伝統のある建物にて。
高関健さん指揮、前半ソリストは北村朋幹さんでモーツァルトのピアノ協奏曲23番。
後半はブルックナーの 交響曲第9番。
群響を育てた高関さんの指揮で聴けたのはとても貴重だったし、ほとんど残響のないこのホールであんなにバランス良く響かせるのは奇跡的にすごいなと感心しました。北村さんの絶妙なペダリングと音量コントロールが冴え渡るピアノ、素晴らしかったです。遠くから見ていてもとても楽しそうで、演奏を心から楽しんでいる様子でした。
二日目はミューザ川崎で、東京交響楽団の演奏会。
ジョナサン・ノットさん指揮
エルガー『ゲロンティアスの夢』
演奏機会の少ない曲ですが、隠れた名曲だと思いました。テノール、バス、ソプラノのソリストと合唱そしてオケの編成。特筆すべきは東響コーラスのうまさ。そしてノットさんの品格溢れる音楽づくりにひたすら感動!
最終日16日。私の誕生日です。いくつになってもおめでとうって言われるのは嬉しいですね。
そんな今日は所沢にトン・コープマンさんのオルガン聴きに行きました。
クラヴィーア練習曲集第3番、良かったなあ。
オルガン小曲集からの「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」は想像以上に快速なテンポでびっくりしましたが、前に進むエネルギーをひしひし感じます。
いつまでもこのプラスのエネルギーに溢れた演奏、聴いていたい気分でした。明日からまた頑張ろうって気持ちになれる。
帰りにCampのスパイシーなカレーを食べに行きました。ガツンと辛くて汗かいて、でも後味スッキリ爽やか。いつものホロホロに煮えた骨つき鶏肉も美味しかったなぁ!
盛りだくさんの三日間、プロデュースはオットでした。つくづく、夫婦で楽しめることが似ているといいことあるなあ!ありがとね。
高崎、また行きたいな。今度は上信電鉄にも乗ってみたいです。